春から初夏にかけてが旬の果物であるイチゴ。
イチゴ狩りツアーに参加したり、贈り物としてもらったり、
あるいは自分へのご褒美に買ってみたりと
何かと手にする機会も多いのではないでしょうか?
今回はそんなイチゴの保存方法についてまとめてみました!
イチゴの保存期間は?保存方法別に紹介!
イチゴの保存期間は冷蔵庫で5日が目安です。
イチゴ狩りツアーなんかで取ってきたイチゴはもっと短く、3日程度です。
なぜ保存期間が違うのかというと、
スーパーで売っているイチゴは収穫してすぐに冷蔵してイチゴの追熟を防ぐのですが
イチゴ狩りで取ってきたイチゴはそのまま常温で家まで持ち運んでしまっているため
追熟が進み、イチゴ内部の栄養分が抜け落ちてしまうのです。
常温保存でも冷蔵庫で保存でも期間に違いはなく、
冷凍庫で冷凍すると1ヶ月ほどもつようになります。
イチゴをより長く持たせるには?コツは新聞紙!
イチゴを長く持たせるには冷蔵庫での保存がおすすめです。
イチゴを冷蔵庫で保存する時のポイントは4つで
- ヘタを取らない、洗わない
- ヘタを下にする
- イチゴ同士を重ねない
- 新聞紙で包んで保存する。1つずつキッチンペーパーで包めればベスト
です。
ヘタを取らないことで、ヘタを取った断面からイチゴが乾燥することを防ぎます。
洗ってしまうとイチゴ同士が擦れてしまって目に見えない傷がついてしまい、そこから乾燥していってしまいます。
保存する時は、頑丈なヘタを下にすると潰れにくくなります。
そして最後に新聞紙で包むことによって、イチゴの乾燥を防ぎます。
こうすることで、ただパック詰めのまま冷蔵庫での保存するときより数日長くもつようになるんです。
イチゴを長期冷凍保存するには砂糖を使って!
イチゴを冷凍保存する時には、砂糖をまぶしておくのがポイントです。
イチゴは冷凍すると甘みが減ってしまうので、砂糖でそれを補います。
砂糖をまぶすことで凍ったイチゴ同士がくっつくのを防ぐので、1粒1粒取り出しやすくなります。
いざ使おう! と思って取り出したら袋の中のイチゴが全部くっついていたりすると、
切り離すために思わぬ労力を払うハメに……。
手で強引にバキっと切り離そうとして、凍ったイチゴが冷たくて手がかじかんでしまったり……。
ズボラなひとの「あるある」ではないでしょうか?
そうならないためにも、イチゴを冷凍保存する時には砂糖をまぶしておきましょう。
どうしても食べきれないイチゴを保存するには
「イチゴをたくさんもらいすぎて処分に困る!」
「冷凍しても1ヶ月以内に使い切れない!」
という時にはイチゴジャムやドライイチゴにするのはいかがでしょうか?
イチゴジャムの作り方は結構簡単で、イチゴと砂糖、レモン汁を鍋に入れて煮込むだけです。
人によって分量などに細かい違いがあるので、詳しいレシピは調べてみてくださいね。
ドライイチゴの作り方は、イチゴを砂糖漬けにして水分の抜けたイチゴを電子レンジで加熱したり天日干しで乾かすだけです。
砂糖漬けにした時にイチゴシロップもできるので、サイダーなどで割るとおいしいイチゴサイダーができますよ。
まとめ:イチゴを長期保存する方法はずばり…
- イチゴの保存期間は5日ほど
- イチゴを保存する時には乾燥に気をつける
- 冷凍保存する時には砂糖をまぶしておく
- どうしても食べきれない時にはイチゴジャムやドライイチゴに加工する
冷凍したイチゴはシャーベットみたいにそのまま食べることもできますし
ヨーグルトに混ぜてもおいしいです。
牛乳と一緒にミキサーにかけると、イチゴシェイクができます。甘みの調節に砂糖か練乳を使うと美味しくなります。