自治体にもよりますが、使い古したタオルはリサイクル品として分別することが多いです。
でも燃えるゴミと違って毎週回収してくれるものでもないし、
タオルだけを捨てにわざわざ行くのも面倒です。
そこで、古くなったタオルの活用方法を調べてみました!
古いフェイスタオルは雑巾に!
古いフェイスタオルは雑巾にしてしまうのが一番です。
キッチンやリビングなどの掃除で使えます。
私は適当なところに保管しておいて、年末の大掃除に使っちゃいます!
大きなバスタオルは小さく切ってウエスに!
ウエスとは、汚れを拭き取って捨てるための布のことです。
1回使って終わりの使い捨ての雑巾ということですね。
使いやすい手のひらくらいの大きさに切って使います。
雑巾だと洗って使いまわしたりしますが、ウエスは使い捨てなので汚れを拭いたらそのままゴミ箱へポイです!
キッチンの換気扇やコンロまわりの油汚れや
排水口の掃除などに有効です!
気がついた時にチョイっと拭いて捨てられるので、常に清潔な状態が保てます。
私は手荒れしやすくて雑巾を洗うだけで肌が荒れてしまうので拭き掃除は苦手だったのですが、
拭いた後洗わなくていいウエスを使うようになってから掃除へのハードルがだいぶ下がりました!
雑巾以外のタオルの使い道は……
雑巾以外の活用方法だと足拭きタオルがおすすめです。
そのまま折りたたんでバスルームに敷いたり、雨の日の玄関マットの上に敷いたりします。
そのままでもいいですが、柄つきの布で縁取りして縫ってアレンジするのもいいですね!
ペットを飼っているなら、ペットの足拭きタオルにしてしまいましょう。
犬なら、フェイスタオルの端っこを縛ることで噛めるおもちゃとしてリサイクルできます。
洗剤や柔軟剤のにおいが残っているとにおいを嫌がって遊んでくれないので、
与える前に石鹸で洗って干して洗剤や柔軟剤のにおいがしないようにしましょう!
それほどボロボロでないタオルなら
赤ちゃんが食事をする時の前掛けにするのもアリです。
赤ちゃんの首の太さに合わせてボタンを付けるだけなので簡単に作れちゃいます。
こだわるなら赤ちゃんの体型に合わせて切ったりワッペンを縫い付けたりアレンジしてもいいですね!
タオルを切る時の注意点!
フェイスタオルはそのままのサイズだと雑巾にするには少し大きいですよね?
そこで切るわけですが……そうすると気になるのが切った時に出る糸くずや、切った後の布のほつれ。
「これをどうにかなくすには……」とお悩みにピッタリの方法をご紹介します!
- 手で裂く
- ピンキングバサミを使う
- 袋の中で切る
ハサミで切るのではなく手で裂くようにすると、糸くずが出ません!
切りたいところの最初と最後だけハサミを入れ、そこからビリっと一気に行きます。
工作用のハサミではなく、手芸用のピンキンングバサミを使う方法も有効です。
手で裂くのが難しい厚手のタオルなんかはこちらがおすすめです。
手で裂ける厚さでもなくピンキングバサミもないという時は、
「もう糸くずが出るのはしょうがない」と諦めてゴミ袋などの大きな袋の中で切るという手もあります。
こちらの方法は糸くずを出さないというよりも、出た糸くずがとび散らないようにするための手段です。
ハサミの尖った先端でゴミ袋に穴を開けてしまわないよう注意です!
また、ゴミ袋の中なので手元が見えにくく、ケガをしてしまわないように注意してください!
まとめ:みんな古いタオルはどうしてるのかというと…
- 古いフェイスタオルは雑巾にする
- 古いバスタオルは使い捨て雑巾やウエスにする
- 雑巾以外の活用方法だと足拭きタオルがおすすめ。赤ちゃんの前掛けにアレンジするのも◎
- タオルを切る時は手で裂いたりピンキングバサミを使うと糸くずが出ない
- 工作用のハサミでタオルを切る時はゴミ袋の中でやると糸くずが飛び散らない
拭いた後の雑巾はしっかり洗って乾燥させてくださいね。
雑巾を濡らしたままにしておくと、カビが発生したり、最悪コバエがわくこともあります。
気をつけましょう!