正直に言うのが一番だけど…もし寝坊したらどう言い訳する？

一番は無遅刻無欠席ですが、
体調不良や急用などでどうしても遅刻してしまう時もあります。

遅刻してしまった時には、できるだけ怒られないようにしたいものです。
そこで、寝坊した時に使える言い訳や謝り方を覚えておきましょう！

遅刻した時に使える謝り方ベスト3！

一番は急な体調不良でしょう。

「疲れから熱が出た」「風邪をひいた」「生理中の体調不良」など、
体調不良でやむを得ず……というポーズでいきましょう。

ただし、「インフルエンザの疑いがある」という言い訳はNGです。
インフルエンザは感染力が強い病気で、インフルエンザの疑いがある時は病院に行くことを社則で義務付けている会社もあります。
厳しいところだと、「検査の結果、インフルエンザではなかった」という診断書が必要になることもあります。

体調不良を言い訳に使う時は、インフルエンザではなく風邪であるように言いましょう。

自分ではなく、家族をダシにするのもいいでしょう。
「家族が病気になったので、病院へ付き添うため」などですね。
特に車の免許を持っているなら、「病院への送迎」はかなり有効です。

「家の中や通勤途中でトラブルに遭遇し、やむを得ず遅刻してしまった」という言い訳です。

「着る予定だったシャツを汚してしまい、予備もなく、仕方ないので新しく買いに行っていた」
「通勤途中で腹痛、下痢に襲われて途中下車してトイレに……」
など、突発的なアクシデントの発生や体調を絡めましょう。

電車やバスの遅れ、道路の渋滞に巻き込まれてどうしようもなかった……というパターンです。

通勤の混雑は自分ではどうしようもないことです。
なので「仕方ない」と容赦してくれることが多いです。

しかし、電車やバスの遅れを言い訳に使うと、
運行遅延の証明書を要求される場合があります。

本当に遅延があるならともかく、
遅延がないなら言い訳できません。
言い訳に使う時は交通状況との矛盾に気をつけましょう。

やはり、どう頑張っても言い訳ができない場合もあります。

そういう時は、変にごまかしたり言い訳をしたりせず、素直に謝りましょう。
普段の勤務態度が真面目であるなら、真摯に謝れば許してくれるはずです。

そして、遅刻したらきちんとアフターケアをしましょう。
遅刻してすみませんでしたと謝るべきです。社会人でも学生アルバイトでも同様です。

職場の雰囲気にもよりますが、
この時、お詫びの気持ちとしてお菓子を差し入れしておくといいでしょう。
かしこまった菓子折りよりも、ファミリーパックのものがよいです。
「遅刻して迷惑をかけてしまったので、よかったら休憩時間のお供にどうぞ」と渡しましょう。

遅刻が避けられないのなら、事前に連絡を入れましょう。

「こういう理由でどのくらい遅れます」という連絡を入れておけば
「出勤時間になっても来ない！」という怒りを軽減できるでしょう。

無連絡よりはずっといいです。
遅刻することがわかったら、目安でいいので、どのくらい遅れるのか伝えておきましょう。
「5分くらい遅れます」と「30分遅れます」と「1時間以上遅れます！」とでは
職場の人たちの心構えも違ってきます。

どのくらい遅れるのか目安の時間を言うか言わないかで
向こうの印章も大きく変わりますよ。