ヌルヌルベタベタ……手汗の悩み、ありませんか?
この記事を見ているということは、きっと手汗にお悩みなのでしょう。
なんとかどうにかならないものか……そこで、ベタベタ手汗をピタっと止める方法についてご紹介します!
手汗にはレベルがある!
手汗のかきかたには3段階のレベルがあります。
- レベル1:手のひらがじんわり湿る
- レベル2:拳を握ると汗が滴る
- レベル3:手のひらを広げた状態で汗が滴る
この3段階に分かれます。
手汗を止めるには、自分がどういう行為をトリガーにしてどのくらい手汗をかくのか把握しておくことが重要です。
レベル1やレベル2なら、この記事に書いてある方法で止めることができますが、
レベル3ならどうしようもないので病院に行ったほうがいいです。
ひとつずつ解説します! 手汗を抑える4つの方法!
手汗をストップする方法その① 手汗を止めるツボを押す
肩こりにきくツボや腰痛にきくツボなど、ツボ押しマッサージには色々なものがありますが、
手汗を止めるツボというのが存在します。
そのツボはどこにあるのかというと……ズバリ、手のひらです。
手のひらの中央部分、労宮(ろうきゅう)と呼ばれるツボです。
手のひらの中央と言っても個人差があってあまりわかりにくいのですが、
ギュッと拳を握った時に、中指の先端が当たる場所が労宮です。
ここを逆の手の親指でぐりぐりっと押してみたり、
そのまま拳を握って中指でぐっぐっと押してみたりしてツボを刺激しましょう。
5秒押して5秒離すくらいのペースで、あまり強く押しすぎずに刺激しましょう。
手汗をストップする方法その② ミョウバン水を手のひらに塗る
手汗を止めるメジャーな方法として、ミョウバンを溶かした水を手のひらに塗る方法があります。
ミョウバンは薬局などで売っています。
ミョウバン水には毛穴を引き締める作用があるので、汗腺をギュッと引き締めて汗を止めさせます。
消臭作用や抗菌作用もあるので、手汗のせいで発生したイヤなニオイも防ぐことができます。
作る時は少量ずつ作りましょう。
たくさん作ると時間とともに水が変質してきて効果が薄れてきますし、
水の中の雑菌が増えて逆に雑菌を塗りつけることになってしまいます。
だいたい、100ミリリットルの水に対して3~5グラムくらいのミョウバンでOKです。
濁りがなくなるまでしっかりと溶かし、スプレーボトルに詰めて使用します。
手汗をストップする方法その③ 食事を改善して汗を止める
発汗を促すような食べ物を取らないようにするのも大事です。
辛いものやアルコールなど、発汗を促すような食べ物ばかり食べていると、
汗腺に開きグセがついてしまい、汗をかきやすい体質になってしまいます。
汗を抑える食べ物としては、大豆製品があげられます。
大豆のイソフラボンには発汗を抑える作用があるとされています。
豆腐や納豆、豆乳、味噌など、大豆製品はたくさんあるので自分の好みに合わせて食べていってみてください。
手汗をストップする方法その④ 自律神経の乱れを止める
緊張して汗をかくタイプの手汗には自律神経の乱れを整えることが対策になります。
規則正しい生活をしたり、ストレスを溜めないことが大事です。
とはいえ、忙しい現代社会で規則正しい生活やストレスの解消は難しかったりしますよね。
私も、「それができれば苦労しない!」な生活リズムで暮らしているので
規則正しい生活とか言われても無理です……。
そこでオススメなのが深呼吸です。
深く息を吸って吐くことを繰り返すだけで、緊張がほぐれ、手汗が止まりやすくなります。
まとめ
- 手汗にはレベルがある。何もせずに滴るくらい汗をかくなら病院へ!
- その場で汗を止めるなら、手のひらのツボ押し、ミョウバン水などがオススメ
- 食事改善や規則正しい生活で汗をかきにくい体質に変える!
どうしてもきかないようなら、手汗止めのスプレーなどを使うのが一番です。
手汗のためにわざわざ買うのは出費がかさんでしまうので、できればこれらの対策で手汗を止めたいところですね。