さつまいもを揚げて作った芋けんぴ。芋かりんとうともいいます。
私事ですが、私は一時期この素朴な味にドハマリして毎日食べていました。
しかし芋けんぴって太るんですよね……。
気づけば体重が増えまくっていました。
そんな芋けんぴですが、うまく付き合えばダイエットの強い味方にもなるんです。
食べると太る食べ物である芋けんぴがダイエットの味方になるそのワケをご説明します!
芋けんぴは高カロリー! だけどメリットもたくさん!
芋けんぴはさつまいもを揚げて砂糖を絡めたお菓子です。
なのでカロリーはものすごく高い食べ物です。
メーカーにもよるのですが、おおよそ100グラムあたり500キロカロリーほどあります。
糖質も100グラムあたり37グラムとなかなか多いほうです。
とはいえ、100グラムの芋けんぴってけっこうな量があるので、
そこまでバクバク食べられるものでもありません。
コンビニに置いてある100円おやつの芋けんぴは大体100グラム前後入っていますが、
その半分くらい食べたらもうお腹いっぱい……という人もいるのではないでしょうか?
芋けんぴは美容にいい!
芋けんぴの材料であるさつまいもにはたくさんの食物繊維が含まれています。
食物繊維はお腹の中の毒素や余分な脂肪分の排出を促してくれ、便秘解消につながります。
またさつまいもに含まれているカリウムは血圧を下げる効果があり、
高血圧の解消やむくみ対策に有効な栄養素です。
芋けんぴは糖質がなかなか多い食べ物ですが、
さつまいものビタミンB1はこの糖質を体を動かすエネルギーに変えてくれるはたらきがあるので、
エネルギー補給や疲労回復効果があります。
他にも、アンチエイジングや美肌効果があるんですよ。
芋けんぴはダイエットの強い味方!
確かに、芋けんぴは高カロリーな食べ物ですが、
油で揚げた芋なので、腹持ちがすごくいい食べ物なんです。
腹持ちがいいということは、少ない量でお腹いっぱいになれるわけですから、
ダイエット中の間食の防止につながってきます。
ダイエット中は「高カロリーだから」と揚げ物や油が多いものを避けがちですが、
そうなると脂質不足になって逆に体に悪影響が出てきてしまいます。
その脂質不足を解消してくれるのが芋けんぴというわけです。
食べて補給したエネルギーはストレッチやジョギングなどをして使っていきましょう!
ダイエット中に芋けんぴを食べる時のコツ
ダイエット中に芋けんぴを食べる時は、油で揚げない芋けんぴを家で作るのがオススメです。
揚げないのでカロリーを抑えることができます。
芋けんぴの作り方は簡単で、
- さつまいもを細く切って、水にさらしてアクを抜く
- アク抜きしたさつまいもを電子レンジ(600W)で4分ほど加熱する
- 水、砂糖、はちみつを1:1:1で混ぜたものをさつまいもに絡め、電子レンジでさらに4分
- 冷まして粗熱を取る
これだけでできちゃいます。
砂糖やはちみつをかけた後の最後の加熱はオーブンやフライパンでローストするとカリっとおいしくできます。
はちみつの種類を変えたり、砂糖を黒糖に変えたりとアレンジの仕方はたくさんあります!
仕上げに煎りゴマをかけると、ゴマの香ばしさが加わってよりおいしくなります。
さつまいもを皮付きで作ることで、皮の豊富な食物繊維をプラスでき、
さらにダイエット効果を高めることができます。
おやつとして食べる時は、30~50グラムくらいがちょうどいいでしょう。
1本あたりの長さにもよりますが、だいたい芋けんぴ20~30本くらいですね!
まとめ
- 芋けんぴは高カロリーで高脂質。なので食べると太りやすい
- その反面、便秘解消やむくみ改善などのメリットも
- 腹持ちがいいのでダイエット中の間食の防止になる
- ローカロリーな手作り芋けんぴでおいしくダイエット!