食材を揃えて、さぁいざ料理を作ろう! と思ってようやく調味料がないことに気付くことってありませんか?
私は結構あるのですが、そういう時には皆さんどうしているのでしょう。
とはいえ、一口に醤油といっても色んな種類があります。
そこで、それぞれ個別に代用品を調べてみました。
醤油の代用品はめんつゆが使える!
醤油の代用品としては、めんつゆで代わりができます。
めんつゆというのは、醤油にみりんやダシを混ぜたものですので、
これでダシやみりんとまとめて醤油の代わりになります。
とはいえ、ちゃんとダシやみりん、醤油を入れたものと、
ただめんつゆだけ入れたものとでは料理の味が変わってきますので、
きちんと味の調節は必要です。
薄口醤油の代用品は濃口醤油で!
そもそも薄口醤油とは、普通の濃口醤油と比べて熟成時間が短くいものをいいます。
濃口醤油と比べて色が薄いため、味も薄いと勘違いされがちですが、実はそうではありません。
ちなみに、塩分量は薄口醤油の方が濃かったりします。
なので、薄口醤油の代用に濃口醤油が使えるんです!
分量そっくりそのまま濃口醤油で置き換えてしまうと、料理の色味が変わってしまいます。
たとえば茶碗蒸しは薄口醤油を使うのですが、これをそっくりそのまま濃口醤油を使ってしまうと
茶碗蒸しが茶色っぽくなってしまいます。
なので、濃口醤油少量と、足りない部分は塩などで補っていきます。
目安として、薄口醤油小さじ1杯ならば、濃口醤油小さじ半分と、小さじ半分の塩がちょうどいいくらいです。自分の好みや料理に合わせて調節してくださいね。
刺し身醤油の代用品は〇〇で!
たまに刺し身を食べるようなご家庭だと、刺し身醤油が切れていたり、賞味期限切れで使えなかったりしますよね。
スーパーで売っているパック詰めの刺し身だと小さな醤油の袋が入っていたりもありますが、
入っていなかった時のために刺し身醤油の代用品を調べてみました。
刺し身醤油の代用品になるのは「たまり醤油」です。
とはいえ、たまり醤油が家にあるご家庭もそうないのでは……と思いましたので、
「刺し身醤油っぽい何か」が作れないか、刺し身醤油の代わりになりそうなレシピを調べてみました。
そうしたらなんと……あったんです!
それは、「濃口醤油にめんつゆを混ぜる」ことだそうです。
濃口醤油にめんつゆをほんの少し混ぜることで、刺し身醤油と同じような風味になるのだそうです。
あまりめんつゆを入れすぎてしまうと、めんつゆの味にしかならないので量には注意が必要です。
気になる海外での醤油の代用品は?
さて、醤油がない海外ではどうなのでしょう?
日本人が多いところの地域の大きめのスーパーや、アジアンスーパーでは置いてあるところも多いのですが、
必ずしもどのスーパーにもあるものではありません。
では、醤油がないところではどうしているのでしょうか?
諦めて醤油を使わないとか、日本から送ってもらうとか野暮なことは無しですよ。
醤油の代わりになる調味料は「ココナッツアミノ」です!
照り焼きソースの材料として使われている調味料で、
醤油の代用品としても用いられています。
私も海外生活でちょっと使ってみたのですが、
醤油そのものの味ではありませんでしたが、ダシや他の食材と混ぜて使う分にはそれほど違和感のない味でした。
まとめ:醤油の代用品はズバリ…
- 醤油の代用にはめんつゆ
- 薄口醤油の代用には濃口醤油、塩で味を調節する
- 刺し身醤油の代わりにはめんつゆを垂らした醤油
- 海外だとココナッツアミノで代用できる
醤油は常備されていることが当たり前だけに、「ある」と思いこんでいて買い足すのを忘れがちです。
いざ使おうと思って「ない!」と焦ることもしばしば……。
そうなってしまわないためにも、きちんと調味料の残量には気をつけたいですね。