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そばの一人前は何グラム?食べ残さずに適量を茹でる時の目安!

市販のそばは、一人前ずつ紙で縛っていることが多いですが、
中には縛らずに自分で量を調節するタイプのものもあります。

これだと1人前がどれくらいかわからなくて、
適当に入れたら多すぎたり、少なすぎたりと分量ミスを起こしてしまいます。
茹でる時には「少ないかな?」と思ってもう少し増やしたら、
茹で上がる頃には多すぎて食べられない……といったことは「あるある」ではないでしょうか?

こうならないために、そばの適量の目安を覚えておきましょう!

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そばの適量の目安!

一口にそばと言っても、乾麺や生麺、冷凍そばなど色々な形態がありますよね。
そこで形態ごとのそばの目安を調べてみました。

  • 乾麺100グラム
  • 生麺120グラム
  • 冷凍そば200グラム

メーカーや商品にもよりますが、だいたいこのくらいが目安です。
「乾麺は100グラムなのに冷凍そばはその倍?」と思うかもしれませんが、
冷凍そばはそばの水分が凍っているので、水が氷になった分重みが増して少しばかり重くなっています。
そば自体の量としては乾麺も冷凍そばはも量は変わらないはずです。

おおよそ茹でると3倍のかさになりますので、
そこを頭に入れて一人分を計量するといいでしょう。

女性や子供など、あまり食べられない人や、そば以外に何か食べる場合は
これよりも2割ほど量を減らすとちょうどいい量になります。

乾麺を1人前はかるには、ペットボトルの口がおすすめ!

乾麺だと一人前が紙で束ねられていなくてバラバラになっているタイプがあります。
わざわざ軽量はかりを持ってきて、一人前100グラムをはかるのも大変ですよね。

そこで使えるのが、ペットボトルの口です。

ちょうど乾麺の1人前の量の太さと、500ミリリットルのペットボトルの口の大きさは同じくらいです。
なので、「ペットボトルの口に通るくらいの量」が1人前の目安です。
茹でるとかさが増えるので、そこを念頭に入れて量を加減しましょう。

きれいに洗って乾かしたペットボトルの上半分を切り、計量用に取っておくとよいです。
もしペットボトルの中に乾麺が入るなら、入れて保存するというのもアリです。
パスタにも使えるテクですので、覚えておくといいでしょう。

おいしくそばを茹でるポイントはたっぷりの水と火力!

せっかくそばを買ってもおいしく茹でられなかったら残念な気持ちになってしまいます。
そこで、そばをおいしく茹でるためのポイントをご紹介します。

まず1つ目のポイントはたっぷりの水を使うことです。
1人前に対して2リットルくらいの水を使って茹でるといいでしょう。

水が少ないと茹でムラができたり、
茹で汁のデンプン濃度が上がって麺がヌメりやすくなりします。

2つ目のポイントは強火で茹でることです。
弱火でグツグツ長く煮ると麺がボロボロになってきて
食べた時に舌触りが悪くなってしまいます。
強火2分ほど、でサっと短く茹でるのがポイントです。
差し水はしない方がいいです。
ふきこぼれそうになったら、火を少し弱めましょう。

そして冷やして食べる場合は、しっかり水で洗って麺のヌメリを取りましょう!

これらはうどんやそうめん、パスタなどの茹でる必要がある麺類にも共通のポイントです。

まとめ

  • そば一人前の目安は、乾麺100グラム、生麺120グラム、冷凍そば200グラムほど
  • 茹でるとかさが3倍くらいに増える
  • 乾麺を1人前はかるには、ペットボトルの口がおすすめ
  • おいしくそばを茹でるポイントはたっぷりの水と火力

茹でたそばを食べる時には、そば湯も一緒に飲むとよいです。
そば湯には、そばを茹でた時にお湯の中に溶け出した栄養素が含まれていますので、
そばの栄養を効率的に摂取できます。

そば湯の飲み方や注意したいポイントについては、
他の記事で紹介していますので、そちらを参考にしてみてくださいね!

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