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はちみつは腐らないってホント?底の白い層は何?気になるはちみつアレコレ

「はちみつは腐らない」とよく言われます。

エジプトのピラミッドから3300年前のハチミツが見つかり、
しかもそれが現在でも食べられる状態だったというニュースをご存知でしょうか?

どうして腐らないのか、理由が気になりますよね。
腐らない理由や、はちみつのアレコレについて調べてみました!

このページの目次一覧

はちみつは腐らないってホント?

はちみつが腐らない理由は、
まず第一に水分が少ないことです。

水分が多い食べ物ほど腐りやすいので、
水分がほとんどないはちみつは腐りにくい食べ物なんです。

どのくらい水分が少ないかというと、
水分含有率は約20%ほどです。
20%と言われると結構高いように感じますが、
これは干して乾燥させた昆布や干物といった乾物とだいたい同じくらいです。

そしてもうひとつの理由は
はちみつが弱酸性だということです。

はちみつを採取するミツバチの唾液によって、
はちみつは弱酸性になります。
酸性の中では腐敗菌が繁殖しにくいため、
はちみつはカビが生えないんです。

水分の少なさ、そして弱酸性の2つの理由から
はちみつは腐らない食べ物と言われています。

市販のはちみつは腐ることもある

純度100%のはちみつは腐らないのですが、
市販のはちみつは腐ることがあります。

市販のはちみつは、はちみつ以外にも
水飴や添加物がプラスされています。
濃度を調節するため、水で薄めることもあります。

そのため、水分量が多くなり、弱酸性も中和されてしまいます。
なので市販のはちみつは保存状態が悪いとカビが生えてしまうことがあります。

はちみつは質が劣化することがある!

はちみつは腐ったりカビが生えることはないのですが、
長期間の保存により風味が消えたり、栄養価が落ちたりと
品質が劣化してしまうことがあります。

風味や栄養価はだいたい2年ほどしかもちません。
腐ってはいないので2年以上経っても食べられるのですが、
はちみつの風味がなくなっていてあまりおいしくありません。

長期保存をして風味が落ちてしまったはちみつは
煮物などの隠し味に使うといいでしょう。

スプーンについたカビ菌が繁殖したり、ダニがついてしまうことも

保存状態が悪いと、カビやダニが発生することがあります。

はちみつをすくって舐めたスプーンを瓶の中に突っ込んだり、
洗っていない不潔なスプーンを使ったりすることで
スプーンについた雑菌がはちみつ瓶の中に入り込み、カビが生えてしまいます。

ホットケーキミックスの粉や小麦粉などにわいてしまったダニが
瓶のフタのフチについたはちみつを食べて繁殖することもあります。
浸透圧の関係で、はちみつの中にダニが落ちると死んでしまうので
ダニがはちみつの中で繁殖することはないのですが、
フタのフチについたままのはちみつが餌になってしまいます。

「はちみつは腐らないから」と適当な保存の仕方をしていると
カビやダニで悲鳴をあげることになるかもしれません。

合わせて知っておきたいはちみつの豆知識

はちみつの黒い点は何?

はちみつを買ってみると、中に黒い点々があることに気が付きます。

「まさか黒カビ?」と不安になるかもしれませんが、
この黒い点々の正体は、ハチの巣についた花粉や植物の繊維です。
ハチの巣からはちみつを絞る時にメッシュ状のフィルターを通してゴミを取り除くのですが、
その製造過程で取り切れなかった細かな残留物です。

カビではなく、また食べても問題のないものです。

はちみつの底の白い層は何?

はちみつを保管していると、底の方に白い層ができてきます。

「白カビが生えてきた!?」と驚くかもしれませんが、
これははちみつの糖分が結晶化して底に沈殿したものです。

湯煎で温めれば結晶化が溶けて元のはちみつに戻ります。
底の方に糖分が集まったままなので、温めた後はスプーンなどでよくかき混ぜてから使いましょう。

 

まとめ

  • はちみつは水分量が少なく、弱酸性なので腐敗菌が繁殖しにくく、腐りにくい
  • 市販のはちみつは水飴や添加物などが入っているので腐ることがある
  • 腐らなくても風味や栄養価が劣化することも。劣化の目安は2年ほど
  • スプーンについた雑菌や保管場所のダニが繁殖してしまうので保存方法や保管場所には注意
  • はちみつの黒い点は花粉や植物繊維のカスなので食べても問題なし
  • 底の白い層は糖分が結晶化したもの。湯煎で温めれば元通り!

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