秋の味覚といえば柿ですよね。
柿はフルーツの一種ですし、ヘルシーな印象がありますが、
実はそれは間違いです。
なんと、柿は意外と高カロリーな食べ物なんです。
このページの目次一覧
柿は高カロリー!ダイエットに不向きなフルーツです
柿1個あたりのカロリーはおよそ100キロカロリーほどです。
他の果物と比較してみると、
バナナは85キロカロリー、りんごは57キロカロリー、
ミカンやオレンジは40キロカロリーほどなので、
かなりカロリーが高いフルーツであることがわかります。
糖質も1個あたり25グラムとかなりの高糖質です。
ダイエットにはあまり不向きなフルーツであるといえるでしょう。
でも柿は美容にいいフルーツ!
柿はカロリーや糖質が高いフルーツではありますが、
女性に嬉しい栄養がたくさん詰まっている食べ物でもあります。
柿にはβカロテンやビタミンCをはじめとした抗酸化作用のある栄養が含まれており、
美しい肌の維持に一役買ってくれます。
代謝もアップさせてくれるので、痩せやすい体作りに役立ちます。
食物繊維も多いので、お通じが良くなり、
便秘の解消やデトックス効果も期待できます。
柿を食べて新陳代謝が上がり、デトックスしたことで
体の中の老廃物が排出されて体重が減ったというケースもあります。
「柿は高カロリーで高糖質だから!」と遠ざけることはせず、
適切な量を適切な方法で食べることでダイエットにつなげることができます。
柿をダイエットに役立てる食べ方はコレ!
柿をダイエットに役立てるコツその① 朝食のかわりに食べる
柿は高カロリー、高糖質だからと遠ざけてしまっては、
柿が持っている美容効果を捨てることになってしまいます。
それではもったいないですよね。
柿を食べるなら、朝食として食べるのがオススメです。
朝食は今日1日の栄養を補給するだけでなく、
昨日の夜、寝ている間に消費した栄養のリチャージも兼ねています。
なので、1日のうちで一番エネルギーを必要とする朝ごはんの時に柿を食べることで
その日のエネルギーを補給するようにします。
柿のカロリーは日中の間に消費されるので、
摂取したカロリーが脂肪になって太ることはないでしょう!
逆に、夜に食べるのはNGです。
夜だと摂取したカロリーを消費するタイミングがないので、
カロリーがそのまま脂肪に変わってしまいます。
柿をダイエットに役立てるコツその② よく噛んで食べる
柿をダイエットに役立てたいなら、よく噛んで食べるのがポイントです。
よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され、少ない量で満腹を感じやすくなります。
食べる量が少なくなれば摂取カロリーも少なくすむので、柿を食べても脂肪に反映されにくいでしょう。
柿の食感が好みじゃなくてジャムやジュースにして食べる人もいますが、
それだとほとんど噛まないので、満腹中枢が刺激されずに多く食べてしまうことになります。
柿をダイエットに役立てるコツその③ 食べすぎない!
旬の柿はおいしいですし、柿には美容に役立つ栄養がたくさん詰まっているので、
ついつい食べたくなりますが、食べ過ぎはもちろん禁物です。
カロリーや糖質もですが、
柿には体を冷やし、鉄分の吸収を阻害する成分も含まれています。
柿を食べすぎると、冷え性や貧血などの悪影響が出てしまいます。
もし柿を食べるなら、1日に1個くらいまでにとどめておきましょう。
貧血気味の人は量を控え、半個程度にしておくとよいでしょう。
まとめ:柿が太るって本当?
- 柿は高カロリー、高糖質なためダイエットには不向きな食べ物
- しかし、代謝アップやデトックス効果なども期待できるのでまったく食べないのはもったいない
- ダイエット中に柿を食べるなら、朝ごはんとして食べたり、よく噛んで食べるなどの工夫が必要
- 適量は1日1個! それ以上は食べすぎになる!