豆知識

ハサミはどうやって捨てる?捨て方に困る道具の処分の仕方をご紹介!

身近な文房具であるハサミは、意外と長持ちします。
私も小学校の頃のお道具箱に入っていたキリンのハサミは未だ現役だったりします。

しかしそんな丈夫なハサミも、
切れ味が悪くなったり、持ち手が歪んでしまったりで
どうしても使えなくなり、捨てなければならなくなることがあります。

でもそんな時、ハサミの処分の方法ってどうなるんでしょうか?

包丁やカッターナイフなどの刃物類の処分の仕方も合わせてご紹介します!

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ハサミは基本的に不燃ごみで捨てる

自治体によって細かなことは異なりますが、おおよそハサミは不燃ごみあつかいになります。

ですがそのままゴミ袋にポイっと捨てるのは袋が破れてしまったり、ゴミ回収業者の人が怪我をしてしまう可能性があるためNGです。

ハサミを捨てる時は、ハサミの部分を使えないようにしないといけません。

ハサミの刃の部分を閉じ、その上からガムテープなどでぐるぐる巻きにします。
これでゴミ袋の中でハサミが開いてしまい、中の物を切ってしまうことを封じます。
しかしこれだけでは先端部分がとがって危険なままですので、その上から新聞紙やチラシなどで全体をくるみましょう。

カッターや包丁の捨て方は?

カッターや包丁の捨て方も基本的に不燃ごみ扱いになります。

捨てる時はハサミと同様に、刃の部分が飛び出ないようにします。
カッターは刃をしまった状態でガムテープなどでぐるぐる巻きにし、
包丁はむき出しの刃の部分をしっかりとガムテープなどで巻きます。
その上から新聞紙やチラシなどで包みましょう。

カッターの予備の刃も、ケースに入っているからといってそのまま捨ててはいけません。
袋の中でケースが開いてしまう可能性がありますので、きちんとガムテープなどで巻いて袋の中でケースが開かないようにしましょう。

捨てる時は外から見てわかるように!

ただ新聞紙やチラシなどでくるんだだけでは、外から見てハサミやカッターなどが捨てられていることがわかりません。

ゴミ回収の業者さんが「間違って可燃ごみを混ぜてしまったのかな?」と勘違いして回収してくれないことも……。

そうならないように、新聞紙やチラシなどでくるんだらその上から赤のマジックなど目立つもので「危険物」「刃物」と書きましょう。
こうすることで、「危なくないように刃物を新聞紙やチラシなどでくるんだんだな」というのがわかります。
くるむ時にカラフルなチラシを使ってしまい、赤字で書いても目立たなくなってしまった場合は
ラベルのようにガムテープを貼ってその上から「危険物」「刃物」と書きましょう。

ゴミ袋の中に刃物が入っていることをきちんとアピールしましょう。
そうでないとゴミ回収業者さんが怪我をしてしまうかもしれません。

ハサミ供養をしてみる

長年使い続けて思い入れのあるハサミを、ゴミとしてポイっと捨ててしまうのはなんだか気が引ける…という時は、ハサミ供養をしてみるのもいいかもしれません。

ハサミ供養とは、毎年8月3日のハサミの日にちなんで行われている行事です。

美容関係者などが不要となったハサミをお寺で供養します。
一般の持ち込みも受け付けているそうなので、もし近くであるならば持ち込んでみてはいかがでしょうか?

まとめ

・ハサミやカッターなどは基本的に不燃ごみ扱い
・捨てる時は危なくないようにする
・ハサミ供養という手段もある

ハサミは何十年も長持ちする文房具ですので、いざ捨てようとした時に
「どうしたらいいの?」
とちょっと困ってしまいますよね。

同じ金属ごみ(不燃ごみ)扱いでも、空き缶類とは分けなければならなかったり、
細かな処分方法は自治体によって異なるため、
捨てる時には自治体のホームページなどできちんと確認しましょう。

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