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イチジク(無花果)は体にいい!皮ごと食べる4つのメリット

スーパーで売っているのを見るものの、どうやって食べたらいいかわからなくて手が伸びづらい……。
そんな印象のイチジクですが、実は体にとってもいい果物なんです!
しかも皮ごと食べることでより効率的に効果を得ることができるんです!

イチジクの効能や皮ごと食べる時の食べ方について解説します!

このページの目次一覧

イチジクには女性におすすめの効能がたっぷり!

イチジクは女性におすすめの効能がたくさん詰まっています。

  • 整腸作用
  • アンチエイジング
  • 女性ホルモンバランスを整える
  • 更年期障害の予防

どれも女性には嬉しい効能です。

整腸作用のある食物繊維は果肉ではなく皮に特に多く含まれています。
イチジクの食物繊維は水溶性で、便を柔らかくする効果があり、便秘の解消に役立ちます。

イチジクに含まれる酵素はアンチエイジングの効果があり、
古代ローマでは「不老不死の果物」と呼ばれて重宝されてきました。

女性ホルモンのバランスを整えてくれる効果もあるので、
月経前症候群や更年期障害などの女性特有の病気の緩和や予防に役立ちます。

しかも低カロリーなのでダイエットにも一役買ってくれます。

そんなイチジクですが、皮ごと食べるとこれらの効能をより得ることができます。

イチジクを皮ごと食べるには?

皮ごと食べてOK!

イチジクは皮ごと食べられます。種も毒性がないので取り除かなくてもOKです。
特に西洋イチジクは皮が柔らかく、まるごと食べるにはおすすめです。
日本イチジクは西洋イチジクに比べて皮が硬いので、食べると皮だけ口の中に残ってしまうかもしれません。
皮だけ口の中に残ると、そのまま飲み込むにはなんだか……って微妙な気分になっちゃうので、
皮ごと食べるなら皮が柔らかい西洋イチジクの方がおすすめです。

もちろん皮をむいて食べてもいいのですが、
薄い皮をきれいにむくのは意外と面倒ですし
皮をむくと果汁が手についてベタベタしたりしますし、
なによりイチジクの皮には栄養がたくさん詰まっているので捨てるのはもったいないです!

イチジクの皮のむきかた

リンゴの皮をむくみたいに包丁でもむけますが、
イチジクの皮は薄いので手でもむけます。

手でむく時は熱湯にくぐらせ、そのあと冷水につけるとむきやすくなります。
熱湯にくぐらせすぎると実が崩れてしまうので、本当にちょっとでいいです。目安は2~3秒くらいです。
皮が熱湯→冷水と温度変化を受けることで、実から剥がれやすくなります。

そのあとはヘタを手でちぎって、手でペリペリとむいていきます。
西洋イチジクは皮が柔らかくてつい力が入りがちです。
実を指で押し潰してグシャっとなってしまいやすいので、包丁でむいた方がきれいにむけるでしょう。

むけたら食べやすい大きさにカットして召し上がってください。
種はそのまま食べられます。気になるなら取り除いてもOKです。

まるごと料理して効率よく食べる!

生で食べず、まるごと料理しちゃってもKです。

イチジクにはペクチンが多く含まれているので、ジャムを作るのに最適です。
砂糖と一緒に煮詰めてジャムにすると、種のつぶつぶが食感のアクセントになっておすすめです。
白ワインやシナモン、砂糖などと一緒に煮詰めてコンポートにするのもいいでしょう。
作ったジャムやコンポートはパンにのせたり、ヨーグルトに混ぜるとおいしく食べられます。

煮るだけでなく、焼いてもおいしいですよ!
食べやすい大きさにカットして竹串で穴を開けてフライパンで焼きます。
焼くと水分が抜けて果肉がトロトロとしてきます。
パンにのせてさらにバターをのせると、めちゃくちゃおいしいです!

皮や種を除去してミキサーでジュースにするのもいいですね!

まとめ:イチジクの皮の効果は…

  • イチジクには便秘予防やアンチエイジング、女性ホルモンバランスの調整など女性に嬉しい美容効果がいっぱい
  • 皮ごと食べることでより効率的に効能を得られる
  • 皮も種も食べられるが、気になるなら取り除いてもOK
  • 生で食べる以外なら、ジャムやコンポートにするのがおすすめ。焼いたりジュースにするのも◎

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