「コーヒーを飲むと太る」というのは、実は飲み方が悪いせいです。
太ってしまうコーヒーの飲み方や、太りやすいコーヒーの種類などを避けることで
コーヒーが原因の肥満を防ぐことができます。
コーヒーで太らないためにも、太らない飲み方と太る飲み方をチェックしましょう!
このページの目次一覧
コーヒーで太るのには理由がある!
コーヒーで太る理由その① カフェインで太る
コーヒーで太る理由は、コーヒーに含まれるカフェインが原因の一つです。
カフェインを摂取すると、コルチゾールというホルモンが分泌されます。
このコルチゾールが作用することで、ストレス緩和のために体が糖分を欲するようになります。
そのため、ついつい甘いものを食べてしまうことになり、結果として太ってしまうのです。
コルチゾールは脂肪を分解するはたらきを抑制する効果もあるので、
脂肪をエネルギーとして消費できなくさせ、太るようになってしまいます。
他にも、カフェインには覚醒作用があるので、
コーヒーを飲んで眠れなくなり、夜ふかししているうちに睡眠不足になり、
睡眠不足が原因で代謝が落ち、カロリーが消費されずに脂肪となってしまうという理由もあります。
コーヒーで太る理由その② 砂糖やミルクで太る
コーヒー自体のカロリーはというとかなり少なく、
ブラックコーヒーならカップ1杯で約3~5キロカロリーほどです。
コーヒー自体は低カロリーなのですが、
ここに砂糖やミルクを入れることでカロリーが増えてしまいます。
スティックシュガー1本のカロリーはおよそ30キロカロリーです。
苦いコーヒーを甘くしようとスティックシュガーを入れたら、
その分だけカロリーは増してしまいます。
ミルクも同様です。
コーヒーフレッシュは1つ12キロカロリーほどですが、
コーヒーフレッシュではなくミルクだった場合はカロリーが高くなります。
市販のコーヒー牛乳なら、1杯あたり112キロカロリーです。
ミルクのかわりにバターを入れるバターコーヒーならどうかというと
スプーン大さじ1杯の無塩バターのカロリーは114キロカロリーなので、
摂取カロリーはかなり高くなってしまいます。
太らないコーヒーの飲み方は?
太らないコーヒーの飲み方その① カフェインレスのブラックコーヒーを飲む
カフェインが太る原因のひとつですから、
太らないようにするには、その原因であるカフェインの摂取をやめればいいわけです。
カフェインレス、かつ砂糖やミルクを入れていないブラックコーヒーなら
飲んでも太りにくいでしょう。
太らないコーヒーの飲み方その② 飲みすぎないこと! 1日に3~4杯を限度にする!
コーヒーの飲み過ぎにも注意です。
1日に摂取していいカフェインの量には限界があります。
コーヒーで換算すると、1日に3~4杯くらいが限度です。
それ以上コーヒーを飲むと飲みすぎです!
カフェインに敏感な人や、胃腸の調子が悪い時には量を少なくして
飲む量をおさえてくださいね。
太らないコーヒーの飲み方その③ 寝る前や空腹時にコーヒーを飲まない!
寝る前にコーヒーを飲むのはNGです。
寝る前にコーヒーを飲むことで、カフェインが作用して眠気がなくなり
眠れなくなってしまいます。
睡眠不足から代謝が落ち、太りやすい体質へと変わっていってしまいます。
空腹時にコーヒーを飲むのもよくありません。
コーヒーに含まれるカフェインは胃腸を刺激するので、
空腹時に飲むと胃のむかつきや吐き気などの悪影響が出てしまいます。
コーヒーを飲むなら、食後がオススメです。
まとめ:コーヒーが太る原因は…
- コーヒーを飲んで太るのはカフェインの作用によるもの
- 砂糖やミルクを入れてカロリーアップしてしまうのも原因のひとつ
- コーヒーを飲んでも太らないようにするには、カフェインレスのブラックコーヒーを飲むこと
- 1日の限度は3~4杯。カフェインに敏感な人や胃腸が弱い人はもっと少なくして1日の量を少なくする
- 寝る前や空腹時にコーヒーを飲むのはNG!