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絨毯やカーペットにベットリ…スライムをキレイに取り除く裏ワザ!

子供のイタズラでスライムがカーペットにベットリ!

めちゃくちゃ厄介ですよね。
髪や服なら洗って落とすことができますが、カーペットもなると洗うのは大変です。

そこで、カーペットを洗わずスライムをキレイに落とす方法をご紹介します!

このページの目次一覧

柔らかい状態なら雑巾でトントン洗い!

まず手で剥がせるだけ剥がします。掃除機で吸い取るのはNGですよ!
あらかた取れたら、ぬるま湯につけた雑巾でこすって落とします。
残ったシミは雑巾でトントン叩くようにするとキレイに落ちますよ。

ポイントは、カーペットの毛の流れに沿って拭くことです。
逆向きにすると、逆にカーペットの毛の奥にスライムを押し込んでしまいます。
毛を痛めることにもなりますので、毛の流れに沿って拭き取りましょう。

シミ取りの時はこすらず、トントン叩くようにしてシミ抜きをします。
ゴシゴシこするとシミがさらにひろがってしまうこともあります。
シミ抜きをする時は、カーペットの裏側にキレイな雑巾を当てて叩くと、
叩き出されたシミが雑巾に吸い込まれていくのでもっと早くキレイにすることができます。

固まってしまったスライムは酢水で落とす!

柔らかい状態のスライムは濡らした雑巾で叩き洗いすれば落ちますが、
カーペットに付着してから日が経ってしまって固くなってしまったスライムは雑巾でこすったくらいではなかなか落ちません。

そこで使うのが酢水です!

ぬるま湯に酢を溶かしたもので雑巾を濡らし、スライムがついたカーペットの上に載せて10分くらい待ちます。
ぬるま湯でなく水でもいいですが、ぬるま湯の方が落ちやすいです。
酢の量はぬるま湯500ミリリットルくらいに大して大さじ一杯くらいでOKです。
あまり濃いと今度は酢のニオイが気になっちゃいますからね!

酢水雑巾で蒸らした後はトントン叩き洗いすれば落ちます。この時も酢水を使うと落ちやすいです。
酢のニオイが気になるなら石鹸水で濡らした雑巾→ぬるま湯で濡らした雑巾でこすってニオイを落としましょう。

酢のニオイが気になるならクエン酸を使おう!

「酢のニオイがカーペットに染み込んで取れなさそうな気がして、ニオイが気になりそうで使えない……」
と酢水を使うことをためらう人もいるでしょう。

そういう時は、クエン酸でも代用ができます。

そもそも酢水でスライムが取れるのは、酸性とアルカリ性の中和作用によるものです。
スライムはアルカリ性ですので、酸性のものであれば中和作用を起こすことができます。
酢は酸性の液体ですので、中和作用が起きてスライムが落ちたという仕組みだったんですね。
なので、酸性のものであれば酢でなくても代用できます。

そこで便利なのがクエン酸なんです!
クエン酸は無味無臭ですから、酢水と違ってニオイが気になることもありません。
酸性の度合いも酢と同じくらいですので、汚れの落ちが悪くなることもありません。
クエン酸は掃除にも便利なアイテムなのでストックしている家庭も多いですしね!
持っていなければぜひこの機会にクエン酸をストックしておくといいですよ! 薬局などで売っています!

頑固なシミは漂白剤でキレイに!

トントン叩き洗いでも落ちない頑固なシミは漂白剤を使って落としましょう。

裏側にキレイな雑巾を当て、薄めた漂白剤をつけた雑巾で叩いてシミを叩き出します。
塩素系漂白剤なら重曹を入れると効果がアップします。塩素系でない漂白剤なら重曹はNGです!

仕上げにぬるま湯だけで濡らした雑巾で漂白剤を落とせば完璧です。

まとめ

  • カーペットについたスライムはぬるま湯で濡らした雑巾で叩いて落とす
  • 乾いてこびりついてしまったスライムは酢水で落ちる
  • 酢の代わりにクエン酸でもOK
  • シミ抜きは塩素系漂白剤+重曹を薄めたものでやる

クリーニングへ出す前に、一度試してみてくださいね!

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