ちょっとしたプレゼントに手作りクッキーを贈ったり、もらったりしますが
手作りクッキーってどのくらいもつんでしょう?
開封したまま放っておくと、クッキーのサクサク感はどんどんなくなっていってしまいます。
このサクサク感を復活させる方法も知りたいですよね。
手作りクッキーの賞味期限や保存のコツなどまとめてみました!
このページの目次一覧
手作りクッキーの賞味期限は?
手作りクッキーの賞味期限は1週間くらいが目安です。
市販のクッキーなら1ヶ月、非常食用のものなら年単位で保存がききますが、
保存料などを入れていない手作りだとまったく日持ちしません。
クッキーの生地にフルーツを混ぜ込んだり、
飾りとしてフルーツやジャム、チョコを塗ったものは
フルーツやジャム、チョコの部分から傷んでいきます。
またしっとりタイプのクッキーも傷みやすいです。
クッキーの風味は作ってから3日くらいまでしかもたないので
もし手作りクッキーをもらったら、その日か次の日くらいには食べきるようにしましょう。
贈る側も1日くらいで食べきれる量をラッピングして贈りましょう!
手作りクッキーの保管は常温? 冷蔵?
手作りクッキーの保管は常温でOKです。
温度よりも湿度の方が重要です。
クッキーは焼き上げる工程でカビ菌や雑菌がほとんど死滅します。
なので、傷んでカビが生えてくるのは保存方法が悪いことが理由になります。
保存場所の湿度が高いとクッキーが湿気を吸収してしまい、
しけってサクサク感がなくなるばかりか、カビが生えてきてしまいます。
手作りクッキーを保存するなら、しっかり空気を抜いて密封しましょう。
乾燥剤を入れるのも◎です。
もし乾燥剤がなければ、未開封のティーバッグを入れておくといいです。
ティーバッグがクッキーよりも先に湿気を吸ってくれるので、クッキーがしけってしまうことを予防できます。
そういう意味では常温の環境よりも乾燥している冷蔵庫の中は
手作りクッキーの保存に向いているといえますね。
こうなったら食べちゃダメ!
上に乗っているジャムやフルーツがカビていたり、
割った時に糸を引いたりしていたら食べてはいけません。
また、バターは傷んでくると油臭くなるので、
クッキーが油臭くなっていたら食べるのをやめておいたほうがいいでしょう。
見えないカビが付着していることもあるので、
日数が経ってしまったクッキーは食べずに捨てることをオススメします。
手作りクッキーのサクサク感を復活させるには
クッキーをそのまま置いておくと、湿気を吸ってサクサク感が消えていってしまいます。
「開けて放置していたクッキーがしけってモソモソに……」なんて失敗はよくありますよね。
しけってしまったクッキーをサクサクに戻すには電子レンジを使います。
電子レンジの機種やワット数にもよりますが、
だいたい30秒ほど加熱すればサクサク感が復活します。
加熱したクッキーは熱いので、素手で触らないように注意し、
網の上などで熱を取って冷ましてから食べましょう。
電子レンジの代わりにオーブンでもOKですが、
温める仕組み上、オーブンだと焦げてしまうので加熱のしすぎには注意しましょう。
しっかり焼いたシンプルなクッキーはサクサク感が長くもつ!
クッキーのサクサク感を長くもたせるコツは、
しっかりと高温で焼くこと、そしてフルーツやジャムなどの水分の多い飾りをつけないことです。
せっかくの手作りだからと色々アレンジしたくなりますが、
生クリームやフルーツやジャムで飾ったクッキーよりも
生地を焼いただけのシンプルなクッキーのほうが長くサクサク感が続きます。
まとめ
- 手作りクッキーの賞味期限は1週間ほど。風味は3日くらいが目安
- クッキーの保存は常温でOK
- 大事なのは温度よりも湿度。湿気を避けて保管する
- 飾りのフルーツやジャムがカビていたり、バターが油臭くなっていたら腐っているサイン
- クッキーのサクサク感を復活させるにはレンジで30秒温める
- シンプルなクッキーの方がサクサク感が長くもつ!