白湯

「白湯」と「お湯」の違いって?体にいい「白湯」の効果を知ろう!

「白湯(さゆ)」というのをご存知でしょうか?

「しらゆ」とも呼ばれる白湯ですが、ダイエットやデトックスに効果があるとされています。

今回は、そんな白湯の魅力についてご紹介したいと思います!

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白湯ってなに?

「白湯(さゆ)」とはお湯を沸かし続け、飲みやすい温度にまで冷ましたもののことです。
沸騰させることでお湯の中の不純物が取り除かれ、まろやかな口当たりのいい飲み物になります。

「白い湯」と書くので白っぽい色をしているのかと想像されがちですが、
元は沸かした水なので無色透明です。
この「白」とは色ではなく、「不純物のない」とか「まっさらな」という意味を示しています。

ちなみに中華料理でスープのことを「湯(たん)」といい、
鶏ガラを煮込んだものを「白湯(ぱいたん)」といいますが、それとは別物です。
白湯(さゆ)も白湯(ぱいたん)もどちらも「白湯」と書くのでややこしいですね。

白湯の作り方は?

冒頭でも説明した通り、白湯とは、お湯を沸かし続け、飲みやすい温度にまで冷ましたもののことです。
なので作り方もそのまま、お湯を10~15分ほど沸かし続けてしばらく置くだけです。

水は水道水でOKですし、ウォーターサーバーの水やミネラルウォーターでも大丈夫です。

あまり勢いよく沸かしすぎると水が蒸発してしまいますので注意してくださいね。
沸騰したら弱火でじっくり沸かし続けましょう。
火の勢いを弱めないまま放っておくと、水が蒸発しきってしまい
ただ鍋やヤカンを空焚きしている状態になってしまいます。
最悪、火災の原因にもなります。危険ですので絶対にやめましょう!

スゴい白湯の効果!

お手軽にできる白湯ですが、その効果とはどのようなものなのでしょう?

白湯を飲むことで、体が温まります。
体が温まることによって血行が促進され、基礎代謝がアップするので
冷え性や便秘など体のいろんな症状が改善されていきます。

お湯ですのでもちろん変な添加物もありません!
ダイエットドリンクにちょうどいいのではないでしょうか?

「白湯」と「お湯」、「ぬるま湯」「湯冷まし」の違いって?

どれも「水を沸かしたもの」ですが、温度によって微妙に違いがあります。

まず、水を沸騰させたもの全般のことを「お湯」といいます。説明するまでもないことですね。
「お湯」は沸騰したらすぐに火からおろしますが、
そのまま沸騰させ続け、冷ましたものが「白湯」になります。

白湯は50度前後のあったかいお湯ですが、
これを「ちょっとぬるいかな」と思う30度くらいにまで冷ましたものを「ぬるま湯」、
さらに常温にまで冷ますと「湯冷まし」になります。

どれも「お湯」というカテゴリの中に含みますが、白湯とぬるま湯、湯冷ましは温度が違うんですね。

まとめ:白湯とお湯の違いはズバリ…

  • 白湯はお湯を沸かし続けて冷ましたもの
  • 読みは「さゆ」「しらゆ」
  • 中華料理の「白湯(ぱいたん)」とは違うもの
  • 血行を促進し、体のいろんな症状の改善に役立つ
  • 「白湯」「ぬるま湯」「湯冷まし」はお湯の温度が違う

白湯はただお湯を沸かしたものなので、非常に経済的です。
器具やサプリを必要としないですし、かかるものといったら水道水と電気、ガス代だけでしょう。
手間もかからないので継続しやすいですし、忙しくて時間に余裕のない人でも簡単に実践できるのもメリットです。

だたお湯を飲むだけでは味気ない……という人には、
レモンティーのようにレモンを入れた「レモン白湯」や、
はちみつを入れた「はちみつ白湯」などのアレンジ方法がおすすめです。

別の記事では、白湯のダイエット効果やデトックス効果について解説していますので、
そちらを参照してくださいね!

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