皆様、健康には気をつけていますか？
WHOの定義では、健康とは、体のことだけでなく心が健やかであることも含まれるそうです。
そう考えると、この疲れきった現代社会では健康といえる人は意外と少ないのかもしれません。
そんな健康に関する面白い雑学や豆知識、トリビアを紹介します。
明日からの話のタネにいかがでしょうか？
このページの目次一覧
南極では風邪をひかない！？
南極は気温がマイナスなのが当たり前で、ものすごーく寒いところです。
そんな寒いところにいる南極調査員は風邪をひかないのでしょうか？
何と意外なことに、南極ではどんなに寒くても風邪をひくことはないのだそうです。
これは、風邪を引き起こすウイルスが寒さのあまり死滅してしまうからなんです。
風邪どころかインフルエンザやその他、ウイルスが原因で引き起こされる病気も南極には存在しません。
ちなみに、ウイルスがいないということはウイルスに対する免疫も落ちてしまっているため、
南極調査員が南極から戻ってくると体調を崩しやすく、風邪を引きやすいのだそうです。
喜怒哀楽によって涙の味が変わる
悲しかったり感動したり、色々な感情によって人は涙を流します。
この涙の味は、涙を流した要因によって変わることをご存知ですか？
悲しい時や嬉しい時に流す涙は味が薄いのですが、
怒りや悔しさで流す涙は塩っ辛いんです。
これは涙に含まれるナトリウムの量が違うからなんです。
怒りや悔しさによって神経が興奮するとナトリウムが多く分泌され、涙が塩辛くなります。
食べなくても生きていける？
びっくり人間ニュースなどで、「気」を食べて生きている人などの紹介を見て思いました。
「もし何も物を食べなくても生きていけるのなら、食費をまるごと浮かすことができるのでは……？」
「食費をまるごと別のことに使えるならあれもこれも買い物ができるぞ！」
そんなちょっとヨコシマな気持ちから調べてみました。
理論上、体を維持するために必要な栄養素が確保できるのならば、点滴だけで生きていけるのだそうです。
つまり一切食べなくてもよくなるわけですが、結局点滴代がかかってしまいますね。
うーん、残念！
ちなみに、
「でも、何も食べないと空腹を感じるのでは？」
「胃に何も入ってないからお腹がすいたりしない？」
と疑問に思うかもしれませんが、人が空腹感を感じるかどうかは、血中の栄養分によって決まります。
つまり、点滴によって直接血液に栄養を送り込めば、空腹は感じないというわけです。
人が死ぬ時に最後に残っている感覚は？
人が死ぬ時、最後に残る感覚を知っていますか？
それは、聴覚なのだそうです。
なので、 自分の大切な人が亡くなる時は、「ありがとう」と言ってお別れしましょうね。
死んだ人を思い出す時に…
故人を思い浮かべる時、一番最初になくなる故人の記憶はなんだか知っていますか？
それは、故人の声なんだそうです。
その次に顔が思い出せなくなり、手を繋いだ時などの感触や香水や体臭といったにおいが思い出せなくなっていきます。
死ぬ時は「聴覚」が最後に残り、見送る側は「聴覚」から忘れていく……なんだかちょっと切ないですね。
目が悪くなる理由
目が悪くなるのは、成長にしたがって眼球が歪むことが原因です。
ゲームのしすぎだとかパソコンやスマホのディスプレイの見すぎだとか、
「目が悪くなるのはこれが理由！」とさまざまな説がありますが、それらは全然関係ありません。
たまたま、ゲームやパソコン、スマホと触れ合うようになる年齢と、眼球の歪みが発生してくる成長期が重なっているためにこのような誤解が生まれました。
まとめ
今回紹介した豆知識やトリビアはほんの一部で、調べてみるとまだまだ色んなものがあります。
健康に関するものや人体に関するものなど……興味がある人はもっと調べてみてはいかがでしょうか？