シミのレーザー治療をした後に、患部にテープを貼りますよね。
でもこのテープ、目立つからあまり貼りたくない。
特に顔のシミ取りをした場合は、人目に付く場所なのでついつい貼るのをサボってしまいがち。
でも、きれいな肌を取り戻すためには、ここでサボってしまってはダメですよ!
では、今回はこのテープをなぜ貼らないといけないのか、また使用期間までご紹介しますね!
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シミのレーザー治療後にテープを貼るのはなぜ?
そもそもシミのレーザー治療後にテープを貼るのはなぜでしょうか?
1番の理由は治療後の患部を保護するためです。
シミのレーザー治療後のお肌はとても、デリケートな状態なんです。
治療後の患部は赤くなり、当日はヒリヒリすることもありますよね。
これは肌からしたら、軽いヤケドの状態なので、患部をテープで保護する必要があるんです。
せっかくレーザー治療をしたのに、治療後の炎症の痕が残ってしまっては元も子もないですよね。
そのためにも処方された軟膏をきちんと塗って、しっかりお肌を保護して、保湿をしてあげることが大切です。
見た目を気にして早期にテープを剥がして患部を乾かしてしまうと、炎症後に色素沈着して跡が残ってしまった!
なんてことにもなりかねませんので、自己判断でのテープの使用中止は絶対にやめましょう。
病院によってはテープを使用しない方針のところもあるようですが、しっかり医師の指示に従い使用方法を守りましょう。
一体いつまでテープを貼ればいいの?
肌を保護する意味でもテープの必要性は分かったけど、このテープはどれくらいの期間貼っておけばいいんでしょうか?
その答えは、治療後の患部のかさぶたが剥がれ、きれいな素肌に戻るまでです。
ですので、かさぶたが剥がれるまでとなると、治療範囲によっても人それぞれ治癒する期間が異なります。
そのため、一概に何日間使用する必要があるとは言えないので、人によって必要な使用期間は異なる。
というのが正解です。
また、かさぶたが剥がれたときの肌の状態や紫外線対策の度合いによっては、もう少しテープの使用期間が伸びる場合もあります。
テープにかぶれることさえなければ、テープの使用期間が長い分には構いません。
そこは医師と相談して、柔軟に対応してくださいね!
可能であれば1ヶ月くらいテープを貼り続けたほうが色素沈着につながりにくく、テープを貼っている期間が長ければ長いほど肌にはいいと言われているので、見た目と相談しながら使用期間を決めてくださいね!
また、かさぶたがはがれたら、必ず日焼け止めを使用し、紫外線対策を怠らないようにしましょう。
他にも今は目立ちにくいテープもたくさん発売されていますので、気になる方は探してみてください!
目立ちにくいテープを使用すれば、テープの上から化粧をしたらほとんど素肌と変わらないレベルになりますので、見た目が気になる方も安心です。
まとめ
では、シミのレーザー治療後のテープの使用方法、使用期間についてまとめますね!
- レーザー治療後のテープの使用は患部を保護して、治癒後の色素沈着を防ぐ大切な役割を担っています!見た目が悪いからと言って、自己判断の使用中止はしないようにしましょう!
- テープの使用期間の目安は治療後のかさぶたが剥がれるまでです。そのため、必要な使用期間は人によって異なります!病院によっても方針は変わってくるので、医師と相談して使用期間を決めましょう!
レーザー治療後のテープは面倒だったり、見た目が悪くて恥ずかしく思ったりするかもしれませんが、シミの痕を残さない大切なケアです。
きれいな肌を取り戻すためにも、用法をしっかり守って使用してくださいね!