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ジャムを冷凍保存するポイント!長期保存するコツは?

ジャムの長期保存はなかなか難しいです。

たまにしかパンを食べないような食生活だと、
「開封後、数日以内に使い切って下さい」なんて注意書きはとてもとても守れそうにありません。
ヨーグルトやホットティーなどに入れてみたりして消費しようとしてみますが、
それでもなかなか減らないですよね。

かといってずっと置いておくのもちょっと……カビなんかが心配になってきます。

では、冷凍保存はどうなんでしょうか?
ジャムの冷凍保存なんてあんまり聞きませんが、
できるのかどうか、できる場合の注意点などを調べてみました!

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ジャムは冷凍できる!

ジャムは冷凍保存できるのかどうかですが、
結論から言うと保存できます。

「凍らないの?」と心配になるかもしれませんが、
砂糖で煮詰めてあるジャムは糖度が高く、
糖度が高いものは凍りにくいという性質があるため、
ジャムを冷凍庫に入れて保存しても凍りません。

マイナス何十度になればさすがに凍りますが、家庭用冷蔵庫の冷凍庫はそこまで低温になりませんので大丈夫です。

冷凍庫に入れてもジャムは凍らないので、
正しくは「冷凍保存できる」というよりは「冷凍庫に入れて保存できる」ですね。

多少固くなったりもしますが、常温で置いておけばすぐに元通り柔らかくなります。

ジャムを冷凍保存する時の注意

ジャムを冷凍保存する時の注意点ですが、
まずひとつは、ジャムは冷えると膨張します。
ビンいっぱいに詰まったジャムだと膨張に耐えきれなくなり、割れてしまう可能性があります。

冷凍庫の狭いスペースにビンを入れるのもけっこう場所を取りますし、
保存はビンではなく、ジップロックなどのチャック付きポリ袋などがおすすめです。
小さいチャック付きポリ袋に1回分のジャムを小分けして入れると使いやすいですよ!

冷凍庫から出して入れてと繰り返すと、温度変化により味が劣化しやすいです。
そうならないためにも、ちょっと手間ですが、1回分ずつ小分けしてから保存しましょう。

冷凍庫のニオイがジャムに移らないかが気になるという人は、
チャック付きポリ袋を二重にするとよいでしょう。

冷凍したジャムが使い切れない時は「ジャムアイス」で!

とはいえ、あまりパンを食べない食生活だとそれでもなかなか消費しきれませんよね。
ヨーグルトや紅茶に入れてみるのもいいですが、
生クリームと練乳でできる「ジャムアイス」もおすすめです。

材料は、ジャム100g、生クリーム1/2カップ、牛乳1/4カップ。
たった3つの材料でできてしまうんです!

作り方も簡単で、これらの材料を泡立器で混ぜて凍らせるだけ。
ボウルにジャム、牛乳を入れて混ぜてから最後に生クリームを入れて混ぜると綺麗に混ざります。
混ざったらタッパなどに入れて、冷凍庫に入れて3時間ほど冷やすだけです。
甘さ控えめのジャムの場合、砂糖を少しだけ入れて甘みを調節してくださいね。

ジャムならなんでもいいので、イチゴやマーマレードなどフレーバーは選び放題です。
ベリー系のジャムなら、冷凍ベリーを買ってきて混ぜると食感のアクセントになるかもしれませんね。

ジャム100グラムというと結構な量ですし、
一気にジャムを消費するにはちょうどいいかもしれません。

まとめ:ジャムを冷凍保存する際は…

  • ジャムは冷凍保存できる
  • 冷凍保存する時は冷やすことによる膨張に注意、ビンが割れることも
  • ビンが割れないためにも、保存はジップロックがおすすめ
  • 食べきれない時はジャムアイスにする

ジャムは元々保存食なので、常温でも結構長く持ちます。
1週間か10日ほどなら、常温でも構いません。
それ以上長く保存する時は冷蔵庫、さらに長く保存する時は冷凍庫に入れて保存しましょう。

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