豆知識

勉強で書き写す意味ってあるの?書き写しによる3つの効果とコツ

国語の宿題で漢字書き取り100字とか、新聞の記事を写したりとかしましたよね。
あれ、本当に効果があるんでしょうか?
ただ闇雲に手を動かしているだけで漢字なんて全然頭に入らなかったり、無駄に手が疲れるだけのような……と子供ながらに疑問に思ったことがあります。

「意味ないならやらなくてよくない?」と書き取りの宿題をサボったり
最初と最後だけきっちり書いて、流し見するだろう真ん中あたりは適当に書いたり
そんな小学生だった私が書き取りや書き写しの効果や効率的な方法について調べてみました!

書き取りや書き写すことによる効果

注意力がアップする

手本を見てその通りに書き写す必要があるため、
句読点や段落分けがどこにあるかに注意しなければなりません。
文章をつらつらと書くのではなく、
「ここに句読点がある」「改行して、先頭を1文字空ける」
という部分にも注目しなければならないため、注意力が身につきます。

語彙や文章構成力が増える

自分で文章を作るのと違って、書き写しの見本には自分が使わない言葉が使われていたりします。
自分で文章を作るなら「書く」と表現するところなのに、手本は「執筆する」なんて書いてあると
「書く」という語彙のカテゴリに「執筆する」という単語が増えます。
同じ「はかる」でも「図る」「測る」「量る」「諮る」とありますし、こういった同音異義語の使い分けについて自然と身につくわけです。

オン・オフの集中力がつく

書き取りの時はきちんと机に向かい、イスに座って字を書かないといけません。
遊びたい誘惑を我慢して作業をすることで、仕事や作業のオン・オフの切り替えができるようになります。

やってみるとわかるのですが、大人でも集中してやろうとするとなかなか大変です。
スマホに連絡が来てないか気になる、Twitterやニュースサイトをめぐりたいという誘惑を我慢して一つの作業をやり終えるのは重労働です。

集中して作業しなければならない時、遊んでいい時のオン・オフができるようになります。

国語力がアップする書き取り、書き写しの方法!

文章を注意深く読む

漫然と書き写しているだけではただの作業です。
手本を注意深く読んでみて、句読点の打ち方や段落分け、文章の組み立てかたなどに注目してみましょう。
1つの文章の長さがどのくらいが読みやすいか、むやみやたらに漢字を使って読みにくくなっていないか、書き写しをすることでこれらの能力が自然と身につきます。
すると文章の構成能力が上がるので、レポートや報告書などが読みやすくわかりやすく伝えやすいものになります。

書き写してから文章を要約する

書き写してから文章を500文字程度に要約すると、
文章の要旨をつかんで自分の言葉でまとめ上げるという能力が発達します。
この時のポイントは「5W1H」に気をつけることです。
5W1Hとは、「誰が、なにを、いつ、どこで、なぜ、どのように」の略です。
「これはどんな話か」ということを完結にまとめて表現する能力が身につけば、
何かと役に立ちます。

「これの意味がわからないんだけど教えて」と言われて
「えーっと……これがあれで……」とかつらつら長く説明するより
ズバッと一言でまとめて説明できたほうがスマートでかっこいいですよね。

まとめ:書き写す効果はズバリ…

  • 書き写しをすることで、注意力や集中力、語彙や表現力が増える
  • 机に向かう習慣がつくことで、オン・オフの切り替えができる
  • 文章を注意深く読んだり、写し終わってから要約することでさらに効率アップ!

子供のうちからこういったことを身につけておくと、大人になった今にも役に立ちます。
この記事だって、文章を見出しでまとめていますしね。
文章構成力や表現力、要約力がなければできません。
なので絶対に子供のうちから習慣にしましょう! 文章の書き写しはただ手を動かしているだけではないんですよ!

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