はちみつダイエットをご存知でしょうか?
はちみつといえば、甘いものというイメージで
ダイエットの天敵のような印象がありますよね?
しかし、はちみつは上手に付き合えばダイエットの役に立つすごい食べ物なんです!
このページの目次一覧
はちみつは栄養がたくさん! ダイエット中の糖分補給におすすめ!
はちみつにはいろいろな栄養素が詰まっています。
はちみつはビタミンやミネラルが豊富で、体の調子を整えてくれる効果があります。
さらにはアミノ酸やポリフェノールでスキンケアや老化予防などの嬉しい効果もあります。
はちみつといえば、「風邪をひいて喉が痛い時にはちみつを舐めると治る」というのがあります。
私も喉が痛い時はコップ1杯のお湯にスプーン1杯のはちみつを溶かしたものを飲むのですが、
驚くほどに喉の痛みが消え去ります!
はちみつには抗菌作用があるので、ウイルスが原因の喉の痛みや、口内炎などには効果てきめんです!
そんなはちみつですが、ものすごーく甘いですよね。
だからカロリーも高いのでは……と思いきや、実ははちみつは低カロリーな食べ物なんです。
同じ量の白砂糖に比べてカロリーは3分の2ほどで、甘みは1.2~1.3倍ほどあります。
なので、白砂糖を使うよりも低カロリーにおさえることができるのです!
ダイエット中はどうしても甘いものや砂糖を控えがちです。
そうすると体の中の糖分が不足してきてしまい、体が
「糖分の在庫が少ないから補給された糖分を残さず溜め込まなきゃ!」と判断し、
太りやすい体質になってしまいます。
それを防ぐためにも、1日に適切な量の糖分補給は大事です。
そこで低カロリーなはちみつがオススメというわけなんです!
はちみつダイエットのやり方とコツ
はちみつで痩せるには根拠がある! はちみつで痩せる仕組みとは?
はちみつダイエットはそのへんの誰かが根拠もなく言い出したものではなく、
イギリスの薬剤師であるマイク・マッキネス氏によって考案されたダイエット法です。
10年間に及ぶ研究の末に編み出された方法ですので、科学的にもきちんとした根拠があります。
睡眠中でも体は活発に動いています。
肝臓に溜め込んだブドウ糖を用いて、骨や筋肉を補強したり代謝を行っています。
その代謝に必要なブドウ糖をはちみつから補給することで、
より効率的に代謝を行い、脂肪を燃焼させ明日へのエネルギーにするわけです。
つまり、寝る前にはちみつを食べることで
効率的な脂肪燃焼を促すのがはちみつダイエットの仕組みです。
起きている時でも代謝は行われるのですが、
代謝を行うための成長ホルモンは夜の22時から2時くらいまでの4時間の間にさかんに分泌されます。
なので、その時間帯に寝ることで成長ホルモンの分泌を促し、代謝を活発化させて脂肪を燃やそうというわけなんです!
やり方は簡単! 寝る前にスプーン1杯のはちみつを食べるだけ!
はちみつダイエットのやり方は簡単で、寝る前にスプーン1杯のはちみつを食べるだけです。
逆に太らないのか心配になりますよね。
でもはちみつは低カロリーな上、消化と吸収がゆっくり行われるので
体脂肪として蓄積されにくい食べ物なんです。
パンケーキにドバーっとかけるような量を食べたらもちろん太りますが、
スプーン1杯くらいなら大丈夫です!
ちなみに、スプーン1杯程度のはちみつのカロリーは60キロカロリーほどです。
そんなに多くないので、寝ている間の代謝で使い切れます!
はちみつを買う時は、加糖されているものは避けましょう。
砂糖で甘味を強くしているものはカロリーが高いので、ダイエットには向きません。
はちみつ100%の純はちみつを使いましょう!
はちみつを食べる時のスプーンは清潔なものを!
はちみつを食べる時のスプーンは清潔なものを使いましょう。
「はちみつすくうだけだから洗わずに明日に使い回そう」なんてしてはいけません。
スプーンについた雑菌やカビ菌がビンの中で繁殖してしまいます。
はちみつは抗菌作用があるといわれている食べ物ですが、菌があまりにも多ければ菌に抗うことはできません。
逆にはちみつの栄養を使って繁殖してしまいます。
ある日、フタを開けてみればカビがびっしり……なんてことにもなってしまいます。
スプーンは清潔なものを使いましょう。
舐めたスプーンをビンの中に戻すなんてことは言語道断です。
結晶ができていても大丈夫! 湯煎で溶けます!
はちみつの中に結晶ができてしまうことってありますよね?
白いので、白カビか何かかな?と心配になってしまいますが、
これははちみつの栄養が結晶化したもので、品質には問題ありません。
結晶化してしまっていても問題なく使えるのですが、
結晶がザラザラとした舌触りで気になる……という時は溶かしてしまいましょう。
お風呂のお湯より少し熱いくらいのぬるま湯にビンをつけ、30分ほどあたためることで結晶が溶けてなくなります。
お湯が熱すぎるとビンが割れてしまったり、プラスチックの容器が溶けたりしてしまうので温度には気をつけましょう。
電子レンジでのあたためは破裂する危険があるのでNGです。
はちみつを使ったアレンジレシピ! オススメはホットハニー!
はちみつはそのままペロっと舐めてしまってもいいですが、
せっかくなら何かアレンジして飲みたいですよね。
そこでオススメなのが、お湯に溶かすことです。
マグカップ1杯のお湯にスプーン1杯のはちみつを溶かします。
お湯で体があたたまるので、代謝がさらに高まります。
体があたたまると眠りに入りやすく、質のいい睡眠が取れるようになります。
また、単純に水分補給にもなります。
寝ている間にもコップ1杯くらいの水分が失われてしまいますので、
寝る前にコップ1杯の水を飲むことで水分が失われていくことを防ぐことができます。
お湯を白湯に変えると、白湯の効果も受けられます!
白湯の作り方は、お湯を沸騰させた状態で10~15分ほどわかし続けるだけです。
お湯から白湯にするだけで、口当たりがまろやかになるだけでなく、
デトックス効果も受けられるのでメリットがたくさんです!
白湯の詳しいメリットや作り方については、
他の記事で紹介していますのでそちらを参考にしてみてください!
ヤカンや鍋でお湯をわかさなくても、マグカップや耐熱容器を使えば電子レンジでもできちゃいます。
メーカーや機種にもよりますが、600Wで2~3分ほどでできますよ。
そこにさらにレモンスライスを浮かべてハニーレモンにしたり、
ショウガをプラスしてハニージンジャーにしたりとアレンジ方法は多彩です。
好きな組み合わせで試してみてくださいね!
まとめ
- はちみつは栄養満点で低カロリーなため、ダイエット中の糖分補給に向く
- はちみつダイエットとは、寝る前にスプーン1杯のはちみつを食べることで脂肪燃焼効果を促すダイエット方法
- はちみつは加糖NG、スプーンは清潔なものを使うこと!
- 結晶化してしまっていても大丈夫。気になるなら湯煎で溶かそう
- そのまま舐めてもOKだが、白湯で割ってホットハニーにするのがオススメ
- ホットハニーにレモンスライスやジンジャーをプラスしてアレンジも!
はちみつダイエットのコツは睡眠にありますので、
夜ふかしをせずにしっかりと寝てくださいね!
代謝のゴールデンタイムである22時から2時の間の睡眠を逃してしまうと
途端にダイエットの効率が悪くなってしまいます。
こうなると寝る前のはちみつが逆効果になってしまう可能性もありえますので
代謝のゴールデンタイム中にベッドに入るようにしましょう!