海外旅行にカンボジアを選んでみませんか?
でも旅行に行くとして気になるのが
「お金をどのくらい持っていけばいいのか」
っていうところですよね。
ドルは使えるの? クレジットカードは?
とか、そういう部分も疑問です。
そんな疑問にカンボジア生活5年目の私がお答えします!
このページの目次一覧
カンボジアでドルは使える!
現地通貨であるリエルの他に、USドルが使えます。USドルの補助通貨であるセントは使えません。
だいたい4000リエルが1ドルとなっています。1リエル=0.0026円くらいですね。
1ドル以下のおつりはリエルで返されます。
おつりだけで意外とリエルがたまったりするので、わざわざ空港での両替でリエルを用意する必要はありません。
お店では、あまり高額な金額のお札だと受け取ってもらえなかったり、おつりが用意されていないことがありますので、
きっちりお値段分支払えるように小額紙幣を多く用意しておきましょう。
クレジットカードは使える?
残念ながら、カンボジアではクレジットカードはあまり流通していません。
大きなホテルや観光地のレストランなどは別ですが、
現地のローカル屋台や露店などではクレジットカードに対応できません。
なのできちんと現金を用意しておきましょう。
どれくらい持っていけばいい?
どのくらい滞在するのか、どのグレードのホテルを取るのかにもよって異なりますが、
物価は日本よりちょっと安いくらいなので、自分が同じ期間での国内旅行をする時の予算くらいを考えればいいと思います。
参考までに、現地の人たち向けのローカルな屋台を利用する場合、
1ドル~2ドルくらいあればお腹いっぱい食べることができます。
レストランなどに入る場合は、レストランのグレードにもよりますが、1人10ドルくらいを見積もっておけばいいと思います。
ちなみに、カンボジアのケンタッキーフライドチキンのセットのお値段は4ドル~5ドルです。
ボッタクリとか大丈夫?
海外旅行で気になるのがボッタクリです。
海外旅行をすると、観光客だから、日本人だからといって本来の値段に上乗せされて高いお金を取られるというイメージがありますよね。
カンボジアではそのあたりどうなのかも気になるところです。
観光向けのところではボッタクリが起きるかもしれませんが、
現地の人たち向けのローカルな食堂や露店では観光客だからといって多く取られるということはありません。
注意したいのはボッタクリよりもスリです。観光地だけでなく、普通に道を歩いている時も気をつけましょう。
荷物から目を離した隙になくなっていた……なんて目も当てられませんからね。
両替はどこで?
さて、色々説明してきましたが、肝心のお金はどこで用意すればいいのかが気になりますよね。
日本であらかじめUSドルに両替しておくか
カンボジアに到着してからプノンペンやシェムリアップの空港で円をUSドルに両替しておくか
どっちがいいの?
と思いますよね。
プノンペンやシェムリアップの空港で円をUSドルに両替しようとすると、結構レートを釣り上げられたりしますので、
できれば日本であらかじめUSドルに両替しておいた方がいいです。
両替の時には10ドルや5ドル、1ドル札を多めにもらっておきましょう。
特に1ドル札はいくらあっても困ることはありません。
100ドル札1枚より1ドル札100枚のほうがよっぽど使い勝手がいいですよ!
リエルの用意はあまり必要ないです。
上の方にも書きましたが、1ドル以下のおつりはリエルで返されるため、
それだけでリエルがたまっていくからです。わざわざ用意する必要は薄いといえます。
まとめ
- USドルは使えるがセントは使えない
- とりあえずUSドルさえ用意していればOK
- 両替の際は小額紙幣を多めに!
- クレジットカードは使えない! 支払いは現金で!
- 物価は日本より少し安いくらい。同期間の国内旅行の予算くらいでいいかも?
これらの情報を参考にして、ぜひともカンボジア旅行を楽しんでくださいね!