夏のレジャーやキャンプではたまにやるザリガニ釣り。
大きめの緑地公園の池なんかには自生しているので、近所の子供が釣って遊んでいたりします。
子供に「釣って!」とお願いされて、釣れないヘタクソだと大人としてちょっと恥ずかしいです。
やっぱりいいところは見せたいですよね。
子供に「すごい!」と言われるためにも、ザリガニがよく釣れるエサをご紹介します!!
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ザリガニ釣りに必要な道具をチェック!
釣り竿となる割り箸や木の棒、タコ糸、そしてエサがあればザリガニ釣りをやることができます。
あとは釣ったザリガニを入れるバケツを用意するくらいでいいでしょう。
キャッチアンドリリースで釣ったザリガニをその場で池に返すのもよいでしょう。
大した道具も必要ないので、ザリガニ釣りは簡単にできます。
魚釣りのように竿やルアーにこだわる必要もないシンプルさが良いところですが、
道具がシンプルということは、逆にそれだけエサの重要度が増すということでもあります。
そこで、ザリガニがよく釣れるエサをご紹介します。
ザリガニがよく釣れるエサはコレ!
ザリガニは雑食性なので、食べ物であれば何でも釣りエサにすることができます。
野菜などでも食いついてくれますが、やはり食いつきがいいのは以下の特徴があるエサです。
その特徴とは
- においが強い
- ある程度の固さ(弾力)がある
- ある程度の大きさがある
ことです。
具体的に挙げるなら、スルメやちくわ、カマボコあたりが食いつきがよく、また安く用意できます。
スルメならそのへんのコンビニのおつまみコーナーで100円くらいで売っています。
1本だけエサに使って、他はその場で食べてしまってもよいので、おやつと兼ねられるのがよいですね。
あまり小さすぎたり柔らかすぎたりするエサはハサミでつかみにくいので
ザリガニが敬遠します。
逆にハサミで挟めないほど大きいサイズだとザリガニが諦めてしまうので
大きすぎる時はちぎって小さくしましょう。
ちぎったものは撒き餌のつもりで投げ入れておくと、
ザリガニが誘われて岩陰から出てきやすいです。
最強のエサはなんとザリガニ自身!
ザリガニは雑食性ですが、普段食べているもののほうが食いつきがよいです。
水の中には野菜なんてないので、野菜をエサにしてもあまり食いついてきません。
なのでザリガニが普段食べているものをエサにするとよく釣れるわけですが、
じゃぁザリガニは普段何を食べているのか、という疑問が浮かんできます。
答えはズバリ、自分より体の小さい小魚や虫です。
だから魚肉であるカマボコやちくわに食いつくわけです。
そしてザリガニは共食いをします。
つまり、ザリガニ釣りの最強のエサとはザリガニ自身なんです。
釣れたザリガニのしっぽをちぎり、頭をもぎとったものをエサにするとものすごくよく食いつきます。
ある意味新鮮なエサですから、ザリガニにとって最高の食事なわけです。
まとめ:ザリガニが爆釣できる餌はズバリ…
- ザリガニは雑食性なので食べ物であれば何でもエサになる
- ザリガニが食いつきやすいエサのポイントは「においが強い」「ある程度の大きさと固さがある」こと
- 具体的に挙げると、スルメやちくわ、カマボコが食いつきがいい
- 最強のエサはなんとザリガニ自身。頭としっぽをちぎってエサにする
ザリガニを釣る時には、その用水路や池が釣り禁止でないかどうかを事前にチェックしておきましょう。
水場の事故を恐れて釣り禁止にしている場所もあります。
そして釣りをする時はしっかり虫除けスプレーをしてください。
水場ですから、蚊やブヨがよくよく飛び回っています。
長袖長ズボンと虫除けスプレーでしっかり防御してくださいね。