ピアスは肌と直接つくものだけに、毎日のお手入れもしっかりしていきたいですよね。
ピアスを清潔に使うためには毎日のケアが必要です。
手入れを怠るとイヤなニオイがしたり黒ずんできたりします。
ニオイや黒ずみを防ぐため、
ピアス本体の洗い方と、ピアスホールのケアの方法をご紹介します!
このページの目次一覧
ピアスホールの汚れの原因は?
ピアスホールの汚れの原因は、ずばり、ホールにたまった皮脂などが原因です。
汗や皮脂、シャンプーや石鹸の洗い残しのカスなどが穴にたまり、
それらをエサに雑菌が繁殖することでイヤなニオイや黒ずみなどの汚れになります。
そのまま放置しているとかぶれたり炎症を起こしたりしてしまうので、
面倒でも毎日のケアを欠かさずにしましょう!
ピアス本体の洗い方 きちんとできていますか?
ピアスを拭く時はメガネ拭き、ジュエリー用クロスなどの柔らかい布で拭きましょう!
タオルやティッシュペーパーで拭くと表面に細かいキズがついてしまいます。
細かいキズに汚れなどが詰まってしまうこともあるので、
「ちょっとキュキュっと拭くだけだから~」と思ってもちゃんと専用のクロスを使いましょう。
ピアス本体の洗い方ですが、ピアスの素材によります。
間違ったケアの方法だとピアスの変色や変形につながります。
最悪、メッキが剥がれたり、サビたりしてしまいます。
素材別のお手入れ方法としては、
ステンレスやチタンのピアス:エタノールでの消毒
メッキされたピアス:中性洗剤でのゆすぎ洗い
シルバーピアス:専用のクリーナーで洗浄、消毒
アクリル樹脂製のピアス:石鹸でのゆすぎ洗い
がおすすめです。
ピアスホールの洗い方 きちんとできていますか?
ピアスホールの洗浄は、薬用石鹸で穴の周りを撫で洗いするのが一番簡単な方法です。
普段、お風呂に入って体を洗う時についでに洗うくらいでいいでしょう。
ボディーソープもそのまま使えますしね。
洗い終わったらシャワーでしっかり泡を洗い流しましょう。
洗い残しがあると石鹸カスをエサに雑菌が繁殖してしまうかも……。
さらにいうと、装着部位の都合上、どうしても耳が近いところにあるので注意が必要です。
流しそこねた石鹸やお湯が耳の中に入り込んでしまうと
そこから外耳道炎になったり中耳炎になったりと耳のトラブルにもなってしまいます。
穴の周りの水分はしっかりと拭き取って乾燥させておきましょう。
他には、専用の消毒ジェルなどのグッズもあるので、そちらを使ってみるのもよいでしょう。
ここで注意したいのが、ピアスホールを開けたばかりの場合です。
ピアスホールを開けたばかりで穴の状態が安定していない時なのに穴まわりをいじったりすると
ピアスホールを傷つけたり、穴が余計に広がったりと
お手入れのつもりがかえって逆効果となってしまいます。
こういったお手入れはピアスホールの状態が安定してから使用しましょう。
安定するまではむやみやたらに触らないようにしましょう。
まとめ:ピアスの正しい洗い方はズバリ…
- ピアス周りのイヤなニオイや黒ずみの原因は繁殖した雑菌
- ピアスの素材によって適切なお手入れ方法が変わるので注意
- ピアスホールは薬用石鹸でOK
- 洗ったピアスやピアスホールはしっかりと乾いた状態にしてから使うこと
ピアスを保存する時には、ピアス同士がぶつからないようにしましょう。
保存には仕切りがついたジュエリーボックスやピアススタンドなどを使うといいでしょう。
ピアススタンドはおしゃれなデザインのものもありますし、そのままインテリアとしても使えます。
一度ピアスホールで耳にトラブルを抱えてしまうと治すのが大変です。
そうならないためにも、普段からケアをしっかりしておきましょう!