レタスの洗い方! しんなりしたレタスをシャッキリさせる方法は〇〇だった!?
サラダなどによく使われるレタスですが、買ってしばらくするとしんなりとしなびてきてしまいます。
しんなりしてしまったレタスを復活させる方法があるんです!
レタスの正しい洗い方と合わせてご紹介します!
このページの目次一覧
レタスの正しい洗い方とは?
葉が重なっているレタスはしっかり洗ったつもりでも土や汚れが残ってしまっていることも。
サラダボウルからとって、「いただきます!」となった時になって土や汚れに気付いてしまうと
食べる気が失せて食欲が半減してしまいますよね。
そうならないためにも、レタスなどの葉物野菜の正しい洗い方をお教えします。
野菜を洗う時は流水が基本です。
まず全体を大まかに洗い、表面の汚れを落としてから、
汚れが残りやすい細かい部分を洗っていきます。
レタスなどの葉物野菜は葉と葉の重なりの隙間に汚れが溜まっていることが多いです。
なので、使う分を1枚1枚剥がしてバラバラにしてから洗いましょう。
サラダなどでレタスを丸ごと使う時は、
芯をくり抜いてから、その穴に流水を注ぎ込むと
1枚1枚剥がしてバラバラにする手間と洗う手間が省けて時短になります。
しんなりしてしまったレタスの洗い方
買ってしばらくして、しんなりしてしまったレタスを復活させる方法……
それは、50度のお湯で洗うことです!
通称「50度洗い」と呼ばれるこの方法で、レタスだけでなく色んな葉物野菜がシャッキリ復活します!
50度のお湯の作り方は簡単で、沸騰させたお湯と水を1:1の割合で混ぜればできます。
沸騰したお湯を使うので、作る時にはやけどに注意してくださいね。
混ぜてできたお湯はピッタリ50度でなくともOKです。
だいたい
「触れるけど、あんまり長く触ってると熱くてやけどしそう」
なお湯加減でいいでしょう。
ボウルやタライなどに50度のお湯をはり、そこにしんなりしてしまった葉物野菜をひたします。
野菜がはみ出す場合ははみ出さないように切ってくださいね。
野菜全体をひたし、2分ほど放置します。
これだけで、しんなりしてしまった葉物野菜がシャッキリ復活します!
どうして50度のお湯で復活するの?
レタスだけでなく、野菜の葉には、気孔という水蒸気が出入りする穴があります。
収穫されてしまうと、葉は水分の蒸発を防ごうと気孔を閉じ、
しかし防ぎ切れずにどんどん水分が蒸発していってしまい、結果としてしおれてしまいます。
しかし、50度のお湯につけることによって、
熱で気孔を開かせるだけでなく、水分を吸収させることで葉がみずみずしくシャッキリと復活するのです!
100度のお湯では茹だってしまいますし、
50度のお湯でも長くつけていると野菜に含まれる栄養素が溶け出してしまいますので、
「50度のお湯で2分」がベストの温度と時間になります。
氷水で洗うとよりシャッキリ!
しんなりしてしまった葉物野菜を復活させる方法とは別に、
買ったばかりでみずみずしいレタスをさらにシャッキリさせる方法をお教えします。
それは、食べる直前に氷水にひたすことです!
サラダなどに使うために手でちぎったレタスなら10分ほど、
千切りキャベツなら1~2分ほどです。
レタスに含まれる繊維質には低温で硬くなる性質があるため、
氷水にひたして温度を下げ、繊維を固くすることでパリっとした食感になります。
まとめ
- レタスや葉物野菜を洗う時には1枚ずつバラバラにしてから
- しんなりしてしまった葉物野菜は50度のお湯につけるとシャッキリ復活する
- 新鮮な葉物野菜をさらにパリっとさせるには氷水にひたす
50度洗いをすることで食感だけでなく味もよくなる……ような気がします。
ぜひともやってみてくださいね!
ライター:ネコパン
心理学科卒。大学では「箱庭療法」「HTPテスト」など、臨床心理学系を中心にやっていました。 シミュレーションゲームが大好きですが、「これって箱庭療法ってやつでは…?」と心の奥底の無意識に気付いてしまったり。 色々あって現在は専業主婦をしながら海外生活をしています。