この記事は東京都から新潟県佐渡市へ引越した方の体験談です。
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自然を求め都内から新潟県の佐渡島へ
私は東京に数年間暮らした後、都会の生活から自然の暮らしを求め、思い切って佐渡島に引っ越すことに決めました。
まず、引っ越し業者に見積もりを依頼しました。
フェリー代だけで10万越え!?
しかし、車とフェリーを使って荷物を運ぶため、フェリー代だけでも10万弱かかると言われました。
又、フェリーで運べる荷物の量に規定があり、ダブルベット以上は運べない事など荷物の量に制限があることを知りました。
そこで見積もりを数ある業者に依頼して比較した上で検討しようと計画しました。
フェリーを使った引越しは対応業者が少ない!
しかし、見積もりができる引っ越し業者が「サカイ引越センター」さんと「アート引っ越しセンター」さん、それからフェリーを管理している新潟の会社の3社のみでした。
他の会社はフェリーと提携していないとの理由から見積もりすら行うことが出来ませんでした。
田舎暮らし、楽ではないなと初めから挫折しそうになりましたが諦めません。
出来る限り3社から見積もりを頂き、検討して比較し、それぞれの会社に状況を交渉を行い1週間がたちました。
まず、初めに2トントラック分での初めの見積もりフェリー代込みで金額は30万円でした。
そこで、できる限りの家具を捨てるなどの努力を行い、最終見積もりは15万円まで引き下げてもらいました。
ポイントは交渉すること、そして要らないものを捨てる事、また、ラックなど解体できるものはかさ張らないようにしておくと、そして引っ越し繁忙期以外の時期を敢えて選ぶことも値段も下げてもらえるアクションであることが分かりました。
飛行機や道路での交通手段のない島への引っ越しは、十分に確認してから行こなう事をお勧めします。
搬出後は届くまで数日間掛かります。
船が悪天候で欠航となれば、さらに数日間搬入予定日が延びることもあります。
その為、入居には少し余裕を持って移動しました。
お蔭様で途中の観光巡りなど企画していたことを楽しめた事には感謝しています。
島へ着き、搬入当日は地元の支店のスタッフさんが担当してくれました。
しかし、島となればルールも変わります。
段ボールは引き取ってもらえない事や、かさ張る食器ケースも当日以降の回収ルールが無く、その場で急いで中身を出して返却できるものは返すことにしました。
段ボールについては田舎の回収日が月に1度と、中々回収されない現状であったため家の敷地に置いておく他方法がありませんでした。
搬出後の段取りも地域によって変わってきますので、引っ越しで出たごみの回収については業者や物件の管理会社へに事前に確認しておくことをお勧めします。
島のような離れた小さな町に引っ越すご予定のある方の参考に少しでも役立てましたら幸いです。