この記事は東京都から栃木県へ引越した方の体験談です。
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子供が生まれたことをきっかけに栃木県へ引越し
引っ越し前まで暮らしていたのは、東京都内の賃貸マンションです。
駅からの立地や暮らしやすさにふまんはなかったのですが、子供が生まれたことをきっかけに旦那の地元の栃木県に引っ越すことにしました。
引っ越しの決定打になったのは、階段を使用しないと家にアプローチできなかったためです。
引っ越しにあたり、まずネットで三社見積りを行いましたが、どこの会社も条件付きで金額がはっきりしません。
直接問い合わせても「現場を見ないとわからない」、「見積りに無いものは増額になる」などの回答があり金額が結局わからない状態です。
引越し業者へ訪問見積もりを同時依頼!
そこでネットで見積りをとった三社に、思い切って現地を見てもらい改めて見積りを取るようにしました。
現地を見せたため、不確定要素(トラックが家の前につけるか、養生はどこまで必要かなど)がなくなり、各社とも同じ条件で横並び的に比較することができます。
しかし、その結果次の問題が生じます。
それは同じ条件でも金額に差があり、なぜその差が生じているのか見極める必要があります。
例えば大手の引っ越しめーかであればやはり高めの見積りとなりますが、その分養生や安全対策、十分な人出など大手ならではの品質が確保されているからです。
他の会社だともっと安いということを伝えても、大手のメーカーの場合は強気で値下げに応じない傾向があるようです。
価格だけを見たときに、魅力を感じるのはやはり最安値の会社です。
安易に決めず、値段の裏を考える
しかし、ここで重要なのは安易に値段で決めず、なぜその値段で請け負えるのか確認をとることです。
三社見積りのメリットとして他の会社の考え方や金額の裏付けがあるため、最安になる可能性が必ず分かります。
私の場合は、都内から栃木への引っ越しのため、その最安値の会社が中間地点(埼玉県)にあり、交通運搬費を安く抑えることができるとう理由がありました。
しかし、よくよく聞くと人出は最小限かつ、経験の浅い人材を採用するという理由もあったようです。
大手引っ越しメーカーの品質の高さや安心感も捨てがたいですが、この時は引っ越しの最初から最後まで立ち会える状況だったので、人出や人材には目をつぶって、最安の会社に依頼し、無事に引っ越しを終えることができました。
妥協のない引っ越しを実現するために、三者以上の見積り比較、現場確認、なぜその値段でできるのかの確認、自分自身が何を優先するかはっきりすることが悔いのない引っ越しの秘訣だと思います。