紅茶を甘くするために砂糖を入れるのもいいですが、
オシャレにハチミツを入れてみるのはいかがでしょうか?
ということで、今回は紅茶にハチミツを入れるメリット・デメリットを解説してみたいと思います!
このページの目次一覧
紅茶にハチミツを入れるメリット
ハチミツ紅茶は喉に良い!
紅茶にはカテキンという成分が含まれているため、殺菌作用があります。
紅茶を飲むということは、それだけで風邪や喉の痛みに効果があるんです。
そして、ハチミツには殺菌作用や抗炎症作用があります。
紅茶にハチミツを入れると、紅茶のカテキンによる殺菌作用とハチミツの抗炎症作用が合わさって
対風邪の効果的な飲み物になるんです!
喉の痛みや咳にものすごーく効くようになります!
美容効果も期待できる?
紅茶にはポリフェノールという成分が含まれています。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、老化予防の効果をもたらします。
そして、ハチミツに含まれるアミノ酸にも美肌効果があります。
ハチミツ入り紅茶を飲むことで、老化予防や美肌の効果を得られます。
女性にとっては嬉しい効果ですね!
紅茶にハチミツを入れると黒くなるのは何故?
さて、ここまで聞くとハチミツ入り紅茶に興味が出てきたのではないでしょうか?
私も興味が湧いて、「やってみよう!」とハチミツと紅茶を用意してやってみたところ、
なんと紅茶が黒ずんでしまったんです。
色が変わってしまって、「なんだかこれ、大丈夫……?」と心配になって調べたのですが
どうやらこの変色は危険なものではないようです。
これはハチミツに含まれる鉄分が紅茶のタンニンという成分と反応することで起きる現象のようです。
自然な反応ですので、害のあるものではありません。
色の濃いハチミツには鉄分が多く含まれているため、この現象が起きてしまいます。
紅茶にハチミツを入れるなら、薄い色のハチミツを選びましょう。
色の薄いハチミツならば鉄分が少ないため、変色することはありませんし、
変色したとしてもわずかなので、目立ちません。
紅茶に入れるのにおすすめのハチミツ
一口にハチミツといっても、色んな種類があります。
果樹の花から取れたハチミツ、ハーブの花から取れたハチミツ……と
元となる花によってハチミツの味わいも変わってきますし、
ハチミツの味わいが変わることで紅茶の味も変わってきます。
オレンジやレモンといった果樹の花からとったハチミツはほのかにフルーツの香りがするので
紅茶に入れるとフルーツティーのような味わいになります。
ミントやラベンダーといったハーブの花からとったハチミツはハーブティのような味わいになります。
もちろん紅茶にもアールグレイやアッサムなど茶葉の種類がありますし、
ストレートやレモンティー、ミルクティーなど色々な味わい方があります。
あなたにとってぴったりな紅茶とハチミツの組み合わせを考えてみてくださいね!
まとめ:紅茶にハチミツを入れるメリットは…
- ハチミツ入り紅茶は喉に良い、美容効果も期待できる
- 紅茶にハチミツを入れると黒くなるのはタンニンのせい
- 色の薄いハチミツを使うことで紅茶の変色を回避できる
- 入れるハチミツの種類によってフルーツティーやハーブティなど、フレーバーが変わる
砂糖のかわりにハチミツを入れる時は、砂糖よりも多めに入れるといいですよ。
「少し多いかな?」と思うくらい入れましょう。
普段、紅茶に砂糖をティースプーン1杯ほどで飲んでいる人は、ハチミツだと2~3杯くらいがちょうどいいくらいです。
ハチミツ入り紅茶は喉に良いので、うがいをする時に使うのもありですよ!