緑茶の効果や効能については別の記事でご紹介したとおりですが、
今回は、その1歩上を行く「緑茶レモン」の作り方をお教えしたいと思います!
「緑茶レモンって? レモンティーではなく?」とお思いかもしれませんが、
レモンティーではなく、緑茶レモンです!
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緑茶レモンの効果
緑茶レモンとは、緑茶にレモンを足した飲み物です。
レモンティーは紅茶にレモンを入れますよね?
そのレモンティーの紅茶ではなく、緑茶バージョンと言っていいでしょう。
緑茶レモンの効果は絶大で、通常の緑茶の効果に加えて、レモンの効果もプラスされます。
しかも、レモンに含まれるビタミンCによってカテキンの吸収がよくなるんです!
どれくらいよくなるかというと、普通に緑茶を飲んだときのカテキンの吸収率の、なんと13倍!
そもそもカテキンとは、緑茶に含まれる成分で、
ガン、動脈硬化などの生活習慣病の予防、体脂肪の減少に効果があるといわれているものです。
ただ緑茶を飲むだけでもカテキンは吸収できますが、そこにレモンを入れるだけでもっと効果的にカテキンを吸収できるんです!
緑茶レモンの作り方
緑茶レモンの作り方は簡単で、普通に淹れた緑茶にレモンのスライスを入れるだけです。
普通のレモンティーの作り方と同じですね。
緑茶は急須で淹れた熱いものじゃなくても水出しでもOKですし、
レモンはスライスでなくとも、ポッカレモンなどのレモンの成分を凝縮した商品でも問題ありません。
ビタミンCさえ取れればいいので、レモンでなくとも他の柑橘系のフルーツでも大丈夫です。
オレンジ、ライム、グレープフルーツといったものでも問題なく使えます。
どうしてもレモンが苦手という人には嬉しいですね。
緑茶にレモンや柑橘系のフルーツを入れる時に注意したいのは、
輸入品のフルーツだと防カビ剤が皮についているので、
使う前によく洗って皮についている薬剤を洗い流してくださいね。
大事なのは、緑茶とレモンを一緒に食べること!
緑茶レモンは緑茶にレモンを入れるだけでできますが、
どうしても緑茶の味が変わるのが嫌だという人もいますよね。
そういう時は、レモンや柑橘系のフルーツを入れずに
柑橘系のジュースを一緒に飲んだり、緑茶と一緒にフルーツをそのままま食べたりすれば
きちんと効果が得られますよ。
「お茶」と「柑橘系フルーツ」を一緒にとることが大事で、一緒にとれれば色んな方法があります。
レモンパスタにお茶の粉末をふりかけるという方法もありますよ。
パスタにレモンをしぼって、ミルなどで粉末状に砕いた緑茶の茶葉をふりかけるだけです。
詳しいレシピは調べてみてくださいね。
まとめ:緑茶レモンの効果はズバリ…
- 緑茶レモンは緑茶の健康効果とレモンの健康効果を同時に得られるすぐれもの
- さらに、レモンに含まれるビタミンCによってカテキンの吸収率が上昇する
- カテキンにはガンや生活習慣病の予防、体脂肪の減少に効果がある栄養分
- 作り方は簡単で、緑茶にレモンを入れるだけ
- レモンでなくとも他の柑橘系でも問題なし
- 「緑茶」と「柑橘系フルーツ」を一緒にとることが大事なので、一緒にとれれば別のやり方でもOK
研究では、毎日柑橘類を食べ、少なくとも1日1杯の緑茶を飲む日本人の男女42000人は、ガンになる危険性が低いといわれています。
緑茶でなくても、抹茶やほうじ茶、麦茶などの他のお茶でもいけそうですね。
緑茶の緑とレモンの黄色の見た目の清涼感がおすすめです。氷を入れてアイスティーにするともっとよさそうですね。
暑い夏は爽やかな緑茶レモンで乗り切ってみてはいかがでしょうか?