子育て

赤ちゃんを怒鳴ってしまったママへ

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後悔先に立たず…どうして怒鳴ってしまったのか…

怒鳴ってしまった理由は本当に些細なこと。

なかなか寝てくれないとか、
ミルクを飲んでくれないとか、
泣き止んでくれないとか。

「あんなかわいい我が子を怒鳴りつけてしまった」
「こんなことでこんなに腹がたつなんて、いつかあの子を傷つけてしまうのでは…」
と、ママは自己嫌悪に陥っていることでしょう。

その自己嫌悪、
今日で終わりにしましょう。
今日は失敗したかもしれないけど、
明日からまた赤ちゃんが大好きな
「優しいママ」になればいいのです。

後悔しているということは、子供を想う気持ちのある優しいママです。
自信を持ちましょう。

同じ失敗を繰り返さないためにも
イライラしたらこの記事を
思い出してみてくださいね。

怒鳴ると赤ちゃんはどうなる?

赤ちゃんにとってママは世界の中心です。
もしも世界の中心が怖い顔で怒鳴ってきたら、
赤ちゃんは混乱し萎縮してしまうでしょう。

怒鳴ってよいことはほとんどありません。
自己肯定感の低下、
学習意欲の喪失、
食欲がなくなったり、
眠れなくなったりなど、
怒鳴られたことで起こる弊害は、
赤ちゃんの時だけでなく
少し大きくなった幼児期に
現れることもあります。

また夫婦喧嘩の怒鳴り声や言い争いの声も
赤ちゃんに不安を与えてしまいます。

家庭の環境に不安を感じながら育つことは
赤ちゃんのこれからの成長に大きな影響があるでしょう。

 

赤ちゃんに謝るのは有効?

ただひとつ言えるならば、
赤ちゃんという理屈の通らない相手に
理詰めで謝罪しても意味はありません。

フォローはするに越したことはありませんが、
それよりは気持ちを切り替えて
今まで以上の愛情を傾けたほうが
これからのためにはよいのではないでしょうか。

子育ては長く続きます。
生まれてから成人するまでの間にしても
一切怒ったり怒鳴ったりすることなく
穏やかな気持ちのままで
子育てを終えるママは、
おそらくこの世にほとんどいないのではないでしょうか。

親も子も何度も失敗を繰り返すのが
子育てです。
失敗を無駄にせず親として
成長していきましょう。

赤ちゃんはママの笑顔が大好き

少し落ち着いたら怒鳴ってしまった
イライラの原因について考えてみましょう。

たとえば、
パパが育児を手伝ってくれないとか、
家事がたまっているとか、
同じ月齢の子の成長を見て焦ったとか…

言葉にならないけど胸に大きなつかえを
抱えているママはたくさんいるはずです。
辛い気持ちを自覚することは
大きな1歩です。

赤ちゃんにとって大切なことは、
ママがいつも笑顔でいてくれることです。

不安や不満は小さな赤ちゃんではなく、
パパや周囲の家族や友人、地域の人に話してみましょう。

 

どうしてもイライラしたら

いろいろな方法がありますが、
怒鳴ってしまいそうにイライラしたら
まずは赤ちゃんから物理的に離れましょう。
安全の確保ができていれば、
赤ちゃんは少し泣いたままでも大丈夫。

家の中なら隣の部屋とかトイレとか
1人になれる空間がいいと思います。

このときだけはママの気持ちを
最優先にしましょう。

落ち着いたら赤ちゃんのところへ行き、
声をかけてあげましょう。

ストレス発散はママなりの方法を
見つけてみましょう。
美味しいものを食べたり、
歌ったり、お買い物したり、などなど
ママがご機嫌なら赤ちゃんもきっと笑ってくれます。

まとめ

赤ちゃんを怒鳴ってしまうのは
たしかに望ましいことではありません。

しかし、ママが気持ちを切り替えて
たくさんの愛情深い親子の時間を過ごすことが
赤ちゃんにとっては一番大切ではないでしょうか。
ママも赤ちゃんも親子としてはまだこれからです。
多少の失敗をたくさん乗り越えて、
ステキな親子関係を築いていけたらいいですね。

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