夕方になると足がむくんでパンパン。
きっと誰しも経験がある症状ですよね?
むくみを放置した結果、「夕方になると靴がきつくて履きにくい。」「ストッキングや靴下の跡が残ってしまう。」「夜足がだるくて眠れない。」など日常生活にも支障が出てしまいます。
私も長年デスクワークの座り仕事をしているので、夕方には足が凝り固まってむくみます。
酷い日には膝も痛くなり、軽いエコノミークラス症候群状態になってしまいます。
そこで今回は足のむくみやすい人必見!
長年足のむくみに悩まされてきた私が実践している、お手軽マッサージ方法をご紹介します!
このページの目次一覧
足がむくみやすい人の特徴とは?
足がむくみやすい人の特徴は、座り仕事が多い人または立ち仕事が多い人の2パターンがあります。
足のむくみの原因になるのはリンパです。
このリンパはゆっくりと流れながら、身体の老廃物を体外へ排出する働きをしています。
そして、このリンパは周辺の筋肉が動くことによって、正常に循環が行われています。
そのため座り仕事が多い人は、長く同じ姿勢を保ち続けることで筋肉の働きが抑えられ、リンパの循環が悪くなります。
逆に立ち仕事が多い人の場合は、筋肉の使い過ぎにより、筋肉が固くなります。
筋肉が固くなってもリンパの流れが悪くなるので、足はむくみやすくなります。
休憩中に手軽に行えるマッサージ
今回は休憩中の短い時間でも手軽に行えるマッサージをご紹介します。
こちらは靴下やストッキングを履いた状態や服の上からでも行うことができます。
1. 椅子に腰かけた状態で、右足を左足の太ももの上に乗せます。
2. 右足のつま先を持った状態で、右足首を大きくゆっくりと時計回りに20回、逆時計回りも同じように20回ずつ回します。
3. 軽く手をグーにした状態で、右足のすねの内側の骨を足首から膝裏に向かって人差し指の第2関節で撫でるようにさすります。外側も同じように足首から膝に向けてさすりましょう。
4. 左足も右足と同じように、①②③の順番でマッサージします。
このマッサージであれば片足1分あれば終わりますので、休憩中の短い時間でも気軽に行うことができます。
家で行える簡単マッサージ
次は家で行えるマッサージをご紹介します!
こちらも片足1分程度でできるので、テレビを見ながら片手間でできますよ!
1. 両手で足を包み込むようにして持ち、親指を使って足裏全体を押しながら各10秒マッサージします。足裏は足つぼも多い場所なので、人によっては痛みを感じる場合もあります。痛みを感じたら無理には押さず、痛みを感じない程度の力加減に調整してください。
2. 足裏と同じく、足の甲も親指を使って足の甲全体を押しながら各10秒マッサージします。
3. 次に両足の指全体をマッサージします。手の指で足の指をつまむように持ち、足の指の付け根から指先に向かって、指先の腹で押し伸ばすように各10秒マッサージします。
4. すねの足首の部分から膝裏に向かって、下から上に向けて各15秒マッサージします。左右の手を交互に使い、足首を掴むように下から上に向かいさすり上げます
5. 太ももの内側を、膝から足のつけ根に向かって各15秒マッサージします。左右の手で交互にさすり上げ、内側をマッサージした後は、太ももの外側も同じようにマッサージします。
まとめ
では、足のむくみとマッサージ方法についてまとめます。
- 足のむくみはリンパの流れが悪くなるのが原因です!デスクワークが多い人や立ち仕事が多い人は特にむくみやすいので、注意が必要です!
- 休憩中に椅子に座ったまま行えるマッサージや家で手軽に行えるマッサージを組み合わせて、むくみを蓄積しないようにしましょう!
足のむくみは、放置すると病気の原因になるとも言われています。
マッサージは習慣化するまでが手間かもしれませんが、毎日続けていくことでリンパの流れを改善することができます。
リンパの流れが良くなることで、気付けば足のむくみも改善されていきます。
みなさんも日々のマッサージを心掛けて、むくみのないきれいな足を維持してくださいね!