掃除やガーデニングなどで使う軍手。
作業に熱中すればするほど、軍手はドロドロに汚れてしまいます。
最近では100円ショップなどで売っていますが、使い捨てとなると
もったいないと感じたり、いちいち買いに行くのが面倒……と思ってしまいますよね。
かといって洗濯して再利用するとしても
泥だらけの軍手を洗濯機で洗うのは躊躇してしまいますよね。
しかも汚れがなかなか落ちなかったり……。
そこで、軍手を再利用するために
用途別にきれいに洗う方法を調べてみました!
このページの目次一覧
用途別の軍手の洗い方
油まみれの軍手の洗い方
車やバイクのメンテナンスなどで軍手を使う事はあると思います。
機械の油で汚れてしまった軍手はどう洗うべきでしょうか?
軍手の油汚れをきれいに落とすためには、まず洗う前に下準備をします。
その下準備とは、塩素系の漂白剤につけ置きすることです。
さらに油はお湯で溶けやすくなるので、つけ置きには温かいお湯を用意します。
沸騰するほど熱くなくて構いませんが、やけどに注意してくださいね。
その後、漂白剤を流し、固形石鹸で揉み洗いします。
この時の水もお湯を使ったほうがいいです。
厚手のゴム手袋をすると安全ですし、機械油のイヤなニオイも手につかなくて安心ですよ!
草、泥まみれの軍手の洗い方
ガーデニング作業でついた汚れはどうしたらいいでしょうか?
草むしりでついた葉っぱの欠片や草の汁、泥などの汚れは
洗濯用石鹸がおすすめです。
まず軍手を洗う前に、できるだけ泥などの汚れをはたき落とします。
それから洗濯用石鹸を塗りつけて、手で洗います。
このコツですが、汚れた軍手をはめて、手を洗うようにすると落ちやすくなります。
もちろん、手で揉み洗いしても十分汚れは落ちますよ!
それでも落ちない汚れは、ブラシなどでこすって落としましょう。
ラバー軍手の洗い方は?
表面にゴムが塗ってあるラバー軍手はどう洗えばいいでしょうか?
ゴムが塗ってあるので、洗剤を使うと化学反応でゴムが溶けるのでは……と思うかもしれませんが、
洗剤なら使っても大丈夫です。
どうしても心配なら、洗濯用石鹸の使用をおすすめします。
ゴムなので表面の汚れは落ちやすいですが、反面、素肌に触れる部分の汚れはなかなか落ちません。
手汗や皮脂などが生地に染み込んでしまい、イヤなニオイの原因となることも。
なので、表面の汚れを落とした後、ひっくり返して裏面も洗うといいでしょう。
干す時はそのまま裏返った状態で干すといいですよ!
洗濯機で洗う場合は、普段の衣類と一緒に洗うことはやめておきましょう。
ラバー軍手だとゴムかすが洗濯物に付着する可能性があります。
ラバー軍手だけ洗う場合でも、念のため洗濯ネットに入れておくといいでしょう。
軍手はコインランドリーで洗っても大丈夫?
手洗いは面倒、しかし洗濯機で洗うのはイヤ!
だからコインランドリーで……と考えるかもしれません。
コインランドリーで洗うのは問題ないのでしょうか?
どんな汚れでもコインランドリーで洗ってOKです。
ただしマナーとして、洗う前にある程度汚れを落としておきましょう。
ですが、コインランドリーを使う料金で新しい軍手を買った方が安い……かもしれません。
まとめ:軍手の正しい洗い方はズバリ…
- 油汚れは塩素系の漂白剤につけてから洗う
- 草や泥の汚れは洗濯用石鹸で洗う
- ラバー軍手も同様に洗ってOK、ただし裏返して洗って干すとGood
- 面倒ならばコインランドリーの利用も。ただし新しい軍手を買った方が安くつくかも?
軽い汚れならまだしも、繊維に染み込んでしまった汚れはいっそ買い替えてしまったほうがいいでしょう。
ですが学校の教材や職場の備品などでおいそれと買い換えることもできない場合、
やはり洗濯するしかありません。
手洗いが面倒だと感じたり、大変だと思ったら洗濯機での洗濯も大丈夫です。
ですが事前にある程度汚れを落としてから洗濯しましょう。