加齢とともに気になってくるほうれい線。
一般的にほうれい線は加齢とともにできるものと思われがちですよね?
でも、実は高校生でも悩んでいる人は多いんです!
私も元々そばかすがひどくて若い頃はかなり悩んでいた時期があるので、人よりも早く起こってしまう肌トラブルの辛さはよく分かります。
今回はそんなほうれい線の悩みを抱えている高校生のために、なぜほうれい線ができてしまうのか、その原因と対策をご紹介します!
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そのほうれい線、生まれつきのあれが原因かも
若いうちからほうれい線ができてしまう原因の一つとして挙げられるのが、ほうれい線ができやすい骨格をしている場合です。
ほうれい線ができやすい骨格は、頬骨が高くて顎の小さい人です。
そして出っ歯の人も口回りの皮膚が出っ張りやすいので、ほうれい部分に溝ができてほうれい線ができやすくなります。
他にも痩せている人は顔に余分な脂肪がついていないので、太って顔がふっくらしている人よりもほうれい線が目立ちやすくなる傾向があります。
でも、生まれつきの骨格じゃ改善のしようがないと思っていませんか?
そんなことはありませんよ!
出っ歯などの歯列に問題がある場合は、歯列矯正をすることでほうれい線が改善する場合もあるんです。
私もほうれい線ができるほどではありませんでしたが、昔は八重歯がひどく口元が出っ張って見えていました。
それが歯列矯正をしたところ、口元の出っ張りもなくなり歯列もきれいになって一石二鳥!
年齢を重ねた今になって、歯並びを直しておいて良かったと思いますよ!
PCやスマホを見るときの姿勢、猫背になってませんか?
若い方のほうれい線の原因として多いのは、PCやスマホの触りすぎによる姿勢の悪さも挙げられます。
姿勢の悪さなんて一見ほうれい線とは関係なさそうですが、そんなことはありません!
大体スマホの小さい画面を見るときって、どうしても前屈みになって猫背になりがちですよね?
この前屈みになる姿勢は、体を丸めて縮こまることで血行が悪くなり、重力で頬が引っ張られるので、毎日続けているとほうれい線ができる原因となります。
姿勢の悪さが原因の場合は、意識して姿勢の悪さを正すことで、ほうれい線の改善にも繋がります。
このときに椅子がある場合は背もたれのあるタイプがオススメです。
背中を背もたれに密着させるように深く腰掛けることを意識するだけで、姿勢はかなり良くなりますよ。
また、スマホを見る際も目線を下げすぎず、スマホを胸の前あたりに持って頬が垂れ下がらないように意識しましょう!
若くてもスキンケアはサボらず続けましょう!
そして、一見ほうれい線とは関係なさそうなのが、お肌の乾燥が原因の場合です。
高校生ぐらいのときって、まだまだお肌にハリがあるから、ついスキンケアをサボりがちになってしまいますよね。
でも若い人でも乾燥肌の人はいますし、肌にハリがあって気付きにくいですが、乾燥していないわけではないんです!
私も30歳を過ぎてから、「もっと若いうちから不摂生をせずにしっかりスキンケアしておけばよかったなー」と思います。
でも、ほうれい線ができるということは、頬がたるんでいる証拠です。
そしてこのたるみの原因はお肌の水分不足と言われています。
そこで乾燥が原因でほうれい線ができている人は、まずはスキンケアから見直し、改善していきましょう!
まず保湿に効果があるのは化粧水です。
化粧水の量が少ないと保湿効果が正しく発揮されず、乾燥を改善できないため、化粧水はたっぷり使いましょう。
そして、化粧水の次は乳液です。
乳液には化粧水の上から使用することで、お肌に蓋をして蒸発を防ぐことで、保湿効果を高める効果があります。
化粧水と乳液は1セットにし、毎日しっかりスキンケアを行ってくださいね!
高校生ぐらいの時期は、まだまだ成長途中で肌質が変わりやすい時期なので、自分の肌状態に合うスキンケア用品を見つけてくださいね!
まとめ
では、高校生なのにほうれい線ができてしまった場合の対処法をまとめますね!
- 若い頃のほうれい線は生まれつきの骨格や歯並びが原因の場合も!歯並びに問題がある場合は歯列矯正で改善できる場合もあるので、選択肢の1つに!
- 姿勢の悪さもほうれい線の原因に。現代の高校生は子供の頃からスマホを使用している世代。猫背は様々な不調の原因にもなるので、姿勢を正すよう気を付けましょう!
- ほうれい線にとって乾燥は大敵!若くてもお肌は乾燥するので、スキンケアをサボらず続けましょう!
一言でほうれい線と言っても、その原因は様々です。
自分のほうれい線がどの原因に当てはまるのかをしっかり見極め、正しいケアをしてくださいね!