普段は縦持ちが多いiPhoneですが、動画を見たり、横画面のほうが見やすいページをSafariで見ようとするときに、横画面に持ち替える方も多いと思います。
すると設定によっては、見たいWebページと一緒にブックマークなどが表示されてしまうことがあります。「あれ? 急に2画面になってる??」と一瞬慌ててしまう表示です。
今回は、Safariを使用しているときにブックマークとWebページが、まるで2画面のように表示された場合の対処法をご紹介します。
またその他に、例えばSafariとゲームアプリ、LINEと他のアプリというように、別のものを2画面で分割表示する方法があるのかを検証しました。
このページの目次一覧
Safariの画面が分割されたとき
ではまず、ブックマークとWebページが、半々に表示される現象についてご説明します。
まるで画面を分割して使用しているようにも見えますが、この現象、実は2画面表示でもなんでもありません。別のアプリが立ち上がっているわけでもないので、慌てないで対処しましょう!
対処といっても、解決方法はとても簡単です。
画面を下方向にスワイプしていくと、Safariの一番上部まで表示されます。URLなどが書いてあるバーが見えればOKです。他には新しいタブを開く+ボタンなども見えると思います。
すると、そこに並んでいる、本のようなアイコンが青くなっていると思います。
これはブックマークを表示するアイコンです。それをタップします。
これだけで、画面左側半分を占めていたブックマークの表示は消えると思います。
縦画面ではこのような画面にはならないのですが、横画面ではたまにこのように表示されることもあります。慌てずに、ブックマークアイコンをタップして消しましょう。
反対に、膨大なブックマークをしている方などが、お望みのページを探すときにはかなり便利に使える機能だと思います。
私はリーディングリストがごった返しているので、整理するときは意図的に画面半分にリーディングリストを表示して使っていますよ。
iPhoneでは2画面表示できるのか
Safariのブックマークの分割表示は、使い方によってはかなり便利だとお話しましたが、やはり2画面モードを使いたくなることあると思います。
例えば、ゲームアプリなどで攻略情報を見ながらプレイしたり、「Safariで情報を確認しながらLINEも表示できたらな〜」と思うことも、結構あります。
しかし……結論を言えばiPhoneは2画面モードを搭載しておりません……。
残念ながら、アプリ2つを1画面で使うということはできないということですね。
けれども諦めるのはまだ早いです!
アプリは2画面にはできませんが、ブラウザであれば2画面表示に対応したブラウザアプリがあります。
それがこちらの「halfes」です!
「ブラウザが分割されてもなぁ」とお思いかもしれませんが、意外とこれは便利ですよ!
YouTubeやTwitterなどには、アプリだけではなくブラウザ版もありますからね!!
つまり、YouTubeを上画面で表示しながら下画面で別のページを閲覧することができたり、上画面に気になる情報の載っているページを表示させ、下画面でTwitterをしたりできるのです。
本来のマルチタスクとは異なってはいますが、ブラウザが分割できるだけでも可能性は広がります!
有料のアプリですが、有料だけあって広告も一切なく、とても使いやすいので気になった方はApp Storeを覗いてみてくださいね。
まとめ
iPhoneのSafari上「なんか2画面になった?!」時の解決法と、iPhoneでのマルチタスク事情をお伝えしました。ちょっと情報が散らばっているので最後にまとめておくと……
- Safariの画面が分割された?!というときは:ブックマークアイコンをタップで解決
- iPhoneでは2画面に別々のアプリを起動することはできない
- ブラウザはアプリによって2画面表示できる
私もはじめは「ブラウザの2画面表示なんてしてもなあ……」と思っていましたが、ご紹介したアプリを導入したら、これが便利!
地図を表示させながら下で別の情報を見たりという場合などは、ありがたさを実感します。
とはいっても、別々のアプリを2画面で使えたらもっと便利ですよね。
そのあたりは、iPhoneの今後の進化に期待しましょう!