料理をしている最中に「あっ!」と足りない材料に気付くことってありますよね。
ちゃんと食材を揃えたつもりでも、調理料まではなかなか気が回らないもの。
いざ作り始めて、「ダシの素がない!」となることも……。
そんな時のために、ダシの素の代わりになるものを調べてみました!
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ダシの素がない!そんな時は〇〇で代用!
ダシの素の代用になるものは、鰹節や昆布、煮干しなどです。
そもそもこれらの代用としてダシの素が開発されたわけですから、当然なのですが……。
他の意外な代用品としては、粉末の昆布茶がダシの素の代わりになります。
使い方はダシの素と同じです。パラパラっと入れてしまいましょう!
醤油やみりんを一緒に使うような料理ですと、めんつゆもダシの素の代わりになります。
めんつゆにはダシが入っているので、ダシの素として使えます。
料理に入れるダシや醤油をまとめてめんつゆで使えるので、ラクですね!
海外生活でダシの素がない時はどうしたら?
海外生活をしていると、「ダシ」という概念が日本にしかないためか、ダシの素になかなか遭遇できません。
大きな都市のスーパーマーケットやアジアンスーパーなどでは置いてあることも多いのですが、
行けば必ずあるものでもありません。
私もカンボジアに住んでいますが、ダシの素は大きめのスーパーの隅っこのコーナーにしかないです。
調べてみると、海外生活をしている人たちはダシや調味料の確保になかなか難儀している様子。
そういう時はどうしているのか、海外生活の人たちの対処法をまとめてみました。
- 鰹節や昆布、煮干し自体は売っているのでそれでダシを取る
- コンソメを使用する
- いっそ諦めてダシなしで作る
- ダシの素を売っているスーパーで買いだめしておく
おおよそこんな感じだそうです。私の家もそんな感じなので、皆さんどこも一緒なんですね。
ダシの素の代用としてコンソメを代用するときに注意したいことですが、
コンソメのうまみ成分は、野菜や肉のうまみ成分を由来としています。
なので肉や野菜を使う料理ならいいのですが、魚料理のダシとして使うと、ちょっと味がヘンになってしまうかもしれません。
そこは注意しておきましょう。
ダシの素の作り方は?
ダシの素は化学調味料が……と気にする人もいるでしょう。
でも、鰹節や昆布からいちいち取るのは面倒ですよね。
そんな人は自家製のダシの素を作ってはどうでしょうか。
作り方は簡単。
用意するものはダシにするものと、フードドライヤーです。
フードドライヤーがなければ、食品用の干しかごを用意してください。
ダシにできるのは昆布や椎茸やエビの殻などです。
ダシにしたいものを乾燥させ、すり鉢などで粉末にすることで自家製のダシの素ができちゃいます。
意外と簡単にできちゃうので、作ってみてはいかがでしょうか?
密閉できる容器に入れないと湿気ってカビが生えてしまうので、きちんと密閉できる容器で保存しましょう。
保存料も入っていませんので、早めに使いきるようにすることも大切です。
まとめ:ダシの素の代用品はズバリ…
- ダシの素の代用には鰹節や昆布、煮干しなど
- 料理によっては粉末の昆布茶やめんつゆなども代用できる
- 海外ではダシの素が売ってないこともあるので海外生活をする時は注意
- 自家製のダシの素を手作りして使うという手も
以上です!
ダシの素というとなんだか作るのが難しそうなイメージがありましたが、
乾燥させてすりつぶすだけで意外と簡単に手作りできるんですね。
化学調味料が……と気になる人はこれから作って使ってみるのはいいかもしれません。
でもうっかり補充を忘れないでくださいね!