スマホでアプリを使っているとき、突然、使用中のアプリが落ちてしまう(強制終了される)ことありませんか?
「え? いきなりどうしたの?!」と驚くと同時に、もしかしてスマホが壊れているのでは? と不安になってしまいますよね。
またアプリのトラブルとしてよくあるのが、無反応、一般的に「固まってしまった」と表現される状態になることです。
画面のどこをタップしても、ウンともスンとも言ってくれず、途方にくれてしまいます。
そんなときは、自分でアプリを強制終了する必要があります。
アプリが勝手に落ちる強制終了
アプリを自分で落とす強制終了
今回は、この2つの「強制終了」の違いと、よくある原因を解説していきます。
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◆突然ブツッと!! アプリが落ちる。なぜ強制終了されるの?
アプリ利用中の強制終了、ときどきであれば「あー落ちちゃったー」ですみますが、何度も何度も落ちるとストレスがたまりますよね。
私は、スマホでゲームをプレイしているときに強制終了され「え!? 今いいところまでいってたのに!」と悔しい思いをしました。
ゲームくらいならばいいですが、例えば重要なメッセージのやり取りをしているときに、メッセージアプリが落ちたら困りますよね。
再度立ち上げてみたら、書いていたメッセージが消えていた……なんてことになると、泣ききれません。
では、なぜアプリが強制終了されるのかといえば、その原因はいくつかあります。
まず、考えられるのは、スマホのメモリ不足です。
そして、それはアプリの動作にも影響を与えてしまうのです。
頻繁に強制終了されてしまう方は、まずスマホのメモリがいっぱいになっていないかを確認しましょう。
使っていないアプリや、大量の動画などがスマホに入っていると、スマホの動作自体が重くなります。
また、メモリ不足で強制終了が起きている場合は、バックグラウンドにあるアプリを「強制終了させる」ことで改善することもあります。
この方法について、また後でくわしくお話しますね。
次に考えられる理由としては、バージョンが最新でないという可能性です。
いつも同じアプリばかり強制終了されるという場合は、こちらの原因が疑われます。
まずご使用のアプリのバージョンが最新かどうかをチェックしましょう。
◆アプリを「強制終了する」とは?
では、先ほどお話した、バックグラウンドのアプリを「強制終了させる」方法について少し解説します。
アプリを終了させる際に、ホームボタンを押して終了させている場合、実はバックグラウンドでアプリが起動し続けていることがあります。
その場合、スマホのメモリーを食っている可能性があるので、自分でアプリを強制的に終了させましょう。
iPhoneの場合はホームボタンを2度押して「マルチタスク画面」を表示→上へスワイプで強制終了ができます。
Androidは機種によってボタンが違いますが、「リーセントアプリ」画面を表示→スワイプで強制終了完了です。
ですが、スマホに関する技術は、日々進化しています。
Androidの新しい機種では、スマホ側が長時間使用していないアプリを終了させてくれるものもあるようです。
また、iPhoneでも頻繁にマルチタスクから強制終了をしないほうが、バッテリーの持ちが良くなるという話もあります。
メモリーが不足していてアプリが落ちてしまうときや、アプリが固まってしまった、という緊急時の対策として覚えておくと良さそうですね。
◆まとめ
情報が多いので整理すると……
- 「強制終了される」とは:メモリー不足やOSのバージョンが適合していない等の理由でアプリが落ちること
- 「強制終了する」とは:バックグラウンドのアプリを自分で終了すること
機種によっては、使用中のアプリが強制終了されることを避けるために、自分でバックグラウンドのアプリを強制終了する必要があります。
同じような言葉が出てきて、複雑に感じるかもしれませんが、参考になると幸いです。
バックグラウンドアプリの強制終了は、やり方を覚えれば簡単にできるので、アプリがフリーズしてしまったときにぜひ活用してみてくださいね。