キッチンの掃除をしたら戸棚の奥から出てくる緑茶の茶葉……。
そういうのに限って未開封だったりするんですよね。
賞味期限は切れているけれど未開封だから捨てるのはもったいないと考える人もいるのでは?
でもこれ、ちゃんと使えるのか不安ですよね。
使えるのか、どうなのか、調べてみました。
「飲むのはなんだか怖い……」という人のためにも、
飲む以外の活用法を添えてお教えしたいと思います!
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緑茶の賞味期限っていつまで?
緑茶の賞味期限は、おおよそ製造から1年ほどとされています。
商品によっては半年ほどに定めているものもあります。
「賞味期限」=美味しく味わえると保証できる期限
ですので、ぶっちゃけると賞味期限切れでも飲んでも問題ありません。
もちろん、未開封であればの話です。
開封してあるのなら、茶葉にカビが生えていたり、ヘンなにおいがしないか確かめてください。
もしカビが生えていたりヘンなにおいがしていたら、素直に捨ててください。
一見何もないように見えて、ダニや虫がわいていたりもするので、
ちょっと取り出してチェックしてくださいね。
賞味期限切れの緑茶を飲んで大丈夫?古いお茶は毒になる?
先ほども言いましたが、
「賞味期限」=美味しく味わえると保証できる期間
なので、
賞味期限が切れたからといって、その日から急に飲めなくなるわけではありません。
カビが生えていたり、ヘンなにおいがしたりと、明らかにアウトな感じでなければ、
賞味期限切れしていても飲んで問題はありません。
古いお茶は毒になるということはありません。
むしろ「置いておくことによって茶葉が熟成される」という研究もあるくらいです。
茶葉に変化がなくても、一口飲んでみて、変な味がしたら捨ててくださいね。
そうなっていると腐っているので、捨ててください。
賞味期限切れの緑茶を飲みたくない…そんなときの活用法
飲んでも大丈夫ということは解説したとおりですが、
でもちょっと勇気がいりますよね。
そんな時には、緑茶風呂をしてみてはどうでしょうか?
緑茶の効果で美肌効果やリラックス効果を得られます。
緑茶風呂の詳しい効能ややり方は別の記事で解説していますので
ぜひともそちらを参考にしてください!
他にも、掃除に使うという方法があります。
茶葉をガーゼなどに包んで水で濡らしてこすったりすることで、お茶のカテキンの殺菌作用によって、ピカピカになりますよ。
昔から、「お茶を飲んだ後の茶がらは乾燥させて畳にまいて掃き掃除をする」という知恵袋があるように、
茶葉をばらまいてフローリングや畳の掃き掃除をすることで、ホコリがよりキレイに取れますよ!
さらには、茶葉はニオイを吸収しやすいという効果もあるので
茶葉を小さい容器に入れて置いておくことで、冷蔵庫や靴箱の脱臭に使えます!
だしパックなどの小さな袋に入れて靴の中に入れておくと、靴の消臭もできます。
まとめ:緑茶の賞味期限切れの注意点とはズバリ…
- 賞味期限切れの緑茶を飲んでも問題ない
- ただし、カビが生えていたりヘンなにおいがしないかをよく確認すること
- 飲む以外の活用法としては、緑茶風呂がある
- 掃除や脱臭にも使える
お茶はだいたい1ヶ月で使い切れるのがベストとされています。
開封から使い切るまでの速度はとても大事で、早ければ早いほど良いですが、
未開封であれば多少賞味期限を過ぎていても問題なく使うことができます。
中には、5年、10年過ぎていても問題なく使えたという事例もあるくらいです。
とはいえ、10年前のお茶を飲むというのはちょっと勇気がいりますね……。