カレーに添えたりご飯のおともになるらっきょうの甘酢漬けですが、
1回につき2~3粒も食べればじゅうぶんですよね。
そのせいで結構長いこと冷蔵庫の中に鎮座することになってしまいます。
そんならっきょうがいったいどのくらいまでもつのか気になりますよね。
早めに食べないと! と思って毎日食べるのも飽きてきてしまいますし
だからといって数日置きだったりすると食べきるまでに何ヶ月もかかってしまったり。
私は市販のらっきょうひとビンを食べきるのに半年かけたことがあります……。
今回はらっきょうの保存期間やオススメの保存容器についてまとめてみました!
このページの目次一覧
らっきょうの保存期間はどのくらい?
市販の甘酢漬けだと、未開封であれば、ビンで5年くらい保存することができます。
開封済みだともっと短く、1年ほどが目安となっています。
ご家庭で作ったらっきょう漬けだと保存料などの添加物が入ってないぶん早く傷んでしまうので
早めに食べてくださいね。
らっきょうのオススメ保存容器は?ビン?タッパー?
らっきょう漬けを保存する時のオススメの保存容器はビンです。
プラスチックのタッパーだと漬け汁のニオイが容器に移ってしまいます。
らっきょうを食べきって、容器を洗ってさぁ別のものを入れようと思って、
漬け汁の酢のにおいで「うっ」となってしまった経験がきっとあると思います。
ビンでの保存ならそんな心配はありません。ニオイ移りを気にせず保存することができます。
100円均一などで小さなビンが売っていますし、
何ならジャムの空き瓶でもOKです。
ビンでもタッパーでも、保存する時には、らっきょうを入れる前に必ず煮沸消毒をしましょう。
でないと保存容器についた雑菌がらっきょうを栄養に繁殖してしまい
ある日保存容器を開けたらカビだらけで「うわー!!」となってしまう光景が広がってしまいます。
そうならないためにも、しっかり保存容器は煮沸消毒しましょう。
らっきょうの容器についたニオイのとり方!
らっきょうはビンでの保存がオススメですが、
ビンは捨てるのが意外と面倒ということもあり、なかなかビンでの保存はしにくいものです。
わざわざ用意するのも面倒で、家にあるタッパーを使う人もいるでしょう。
しかしそうなると漬け汁の酢のニオイが容器に移ってしまって
「うっ」となってしまうことも……。
そんな時のニオイ取りに便利なものをご紹介します。
まずは塩です。
タッパーの半分より少し多いくらいの水を入れ、塩を入れます。
フタをしてシャカシャカ振るだけでニオイは激減します。
ニオイが気にならなくなるまで繰り返し塩水洗いをしましょう。
塩ならばどのご家庭にもたいていありますし、すぐに実施できる方法です。
ニオイ取りに万能な重曹も使えます。
重曹を溶かした水を容器の中に注ぎ入れて、1日ほどつけ置きしましょう。
他にもアルコールで拭くという方法もあります。
掃除用のアルコール除菌スプレーでもいいですが、焼酎といった度数の高いお酒でも効果があります。
アルコールを布巾に染み込ませてタッパーを拭くだけでニオイがかなり落ちます。
まとめ:らっきょうの保存方法や保存期間はずばり…
- らっきょうの保存期間は未開封なら5年ほど、開封済みだと1年ほど
- 手作りのらっきょう漬けだと添加物が入ってないぶん短くなり、半年ほど
- 保存容器はニオイ移りがしないビンがオススメ
- タッパーで保存する場合、ニオイ移りに注意
- 保存容器はどれも煮沸消毒を!
- 容器に移ってしまったニオイを落とすには塩水や重曹水で洗うのがいい
らっきょう漬け専用の小さなタッパーを用意するのが一番お手軽かなと思います。
100円均一のものならサイズも色々あり、100円ですから捨てる時もそう惜しくありません。