季節

夏っていつまで暑いの?夏っていつからいつまでのこと?

私は暑がりなので、夏は大変苦手な季節です。
部屋ではエアコンと扇風機、外にはあまり出ないという生活を送っています。

毎年、「今年の夏は暑すぎない?」「昔はこんなに暑かったっけ?」って思っちゃいます。
あなたも、そんな風に感じることってありませんか?

梅雨明けすると、一気に猛暑になっちゃうことって、最近多くないですか?

一体、夏っていつからいつまで暑いんでしょうか。

今回は「夏っていつまで暑いの?」
「夏っていつからいつまでのことなの?」という疑問に
お答えしていきたいと思います。

このページの目次一覧

そもそも夏って、いつからいつまで?

そもそも夏っていつからいつまでの事をいうのでしょうか?

調べてみると夏の定義っていくつもあるみたいなんですよね。
それぞれ、以下のようになっています。

・ 天文学的な定義

天文学では二至二分という、夏至、冬至、春分、秋分を基準にして四季を決めています。
「夏至」「春分」などの言葉は
カレンダーにかいてあったりテレビでもよく聞きますよね。

天文学では
夏は夏至からはじまり、秋分の前の日までということになり

夏は6月22日ごろ(夏至)~9月22日ごろ(春分の前日)となります。

・ 気象学的な定義

これは、気象庁が定義している、「夏」です。
一般的に夏というと、これを使っていることが多いのではないでしょうか?

気象庁は「時に関する用語」の中で、

夏は、6~8月としています。

これは、なんとなく感覚的にもわかりやすいですよね。

・ 暦による定義

二十四節気という太陽の動きを基準にして、一年間を24等分にしたものを
基準とした決め方です。
「立春」なんて言葉は聞いたことがあるかと思います。

夏は5月6日頃(立夏)~8月7日頃までとなります。

普段の感覚からすると、ちょっと早いかなって感じがしますよね、
ニュースでも「暦の上では夏ですが……」なんて言い回しをしますね。

こ二十四節気は中国の黄河中流域ので生まれたものなので
日本の気候とズレが生じているんですね。

・ 年度による定義

新年度って4月からはじまりますよね。
それに合わせて季節を区別しているのが、年度による定義です。

夏は7月~9月までとなります。

テレビの番組改変で夏の新番組がはじまる……なんてのは
この年度による決め方ですよね。

いろんな夏の定義ってあるんですね。
正直びっくりしました!

それでは、夏がいつからいつまで暑いのかというお話にはいっていきたいと思います。

夏っていつからいつまで暑いの?

さて、「最近の夏は暑くなってきている」ってよく言われますが、
本当に暑くなってきているのでしょうか?

最高気温が25度以上のこと「夏日」といいます。
50%以上の人が暑さを感じる気温です。

仮にこの25度をこえると夏だとして、考えていきたいと思います。

東京の気温でみてみますと
1985年は5月に夏日となって、それからだんだん暑くなってきています。

ところが、2018年には4月のはじめに、すでに夏日になっています。

4月といえば入学式で桜が咲く春ってイメージです。

でも、「これって夏じゃない?」って思っちゃいますよね。
昔と比べて一ヶ月も夏が早く来ちゃったってかんじですよね。

日本の夏はやっぱり、暑くなってきていますよね。

これから考えると「夏っていつからいつまで暑いのか」ですが
東京で暑くなりはじめるのが、だいたい4月から5月です、
また、夏日が終わるのが、大体9月25日頃となっています。

ということは、大体5月頃~9月下旬頃までが暑いといえそうです。

まとめ

今回調べてわかったことをまとめると、以下の通りです。

  • 夏っていつからいつまでといのは、様々な定義がある
  • 昔に比べると日本の夏は暑くなってきている
  • 夏は5月~9月下旬頃まで暑い

結構、夏は長いんだなぁというのが、私の実感です。

ご存知のように、夏場は熱中症が起きやすい季節です。

みなさんも暑い季節は、こまめな水分補給や
エアコンを使うなど熱中症対策をおこなって、
無理のないようにお過ごし下さいね。

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