さつまいもというワードで調べてみると、
「さつまいもで太る」というのと「さつまいもでダイエット」と両方のページが出てきます。
果たしてさつまいもで太るのでしょうか?
それとも、やせるのでしょうか?
どっちなのか気になりますよね。
真相はどっちなのか調べてみました!
このページの目次一覧
さつまいもで太る?太らない?
さつまいもは高カロリーだから太る!
さつまいもは高カロリーな野菜です。
さつまいも100グラムでおおよそ130キロカロリーもあります。
同じイモ類でも、じゃがいもは100グラムで76キロカロリー、長芋は65キロカロリーと
さつまいものカロリーが高いことがわかります。
スイートポテトにしたり、天ぷらにしたりと
砂糖や油を使った調理をすると、さらにカロリーは増えてしまいます。
さつまいもは栄養たっぷり!さつまいもを使ってダイエット!
しかし一方で、さつまいもは栄養たっぷりで腹持ちのいい野菜です。
さつまいもの食物繊維が老廃物の排出を促してくれたり
ビタミンやカルシウムなどで体を健康に保ってくれます。
特にさつまいもに含まれるヤラピンは胃や腸のはたらきをケアしてくれるので
胃腸の調子が悪い時や便秘、下痢といった内臓の不調に効果があるといわれています。
白米や小麦に比べて腹持ちもいいので、
少ない量でお腹いっぱいになりやすく、間食を減らしたり、食事の量を減らすことにも役立ちます。
こういったさつまいもの特性をうまく使えばダイエットに役立ちます。
「さつまいもは高カロリーだから……」と食べずにいるのはもったいないです!
さつまいもの太らない食べ方は?ダイエットにも最適!
さつまいもの太らない食べ方その① さつまいもを主食にする!
さつまいもでダイエットをするなら、さつまいもを主食として食べるのがオススメです。
お茶碗1杯の白米と、白米と同量(150グラム)のさつまいものカロリーを比較してみると
実はさつまいものほうがカロリーが低いんです。
なのでご飯やパンを食べるかわりにさつまいもを食べた方が
結果として摂取カロリーがおさえられます。
さつまいもは腹持ちもよく、お腹いっぱいになりやすいので、
おかずの量が自然と減って、トータルの摂取カロリーも少なくなります。
さつまいもの太らない食べ方その② さつまいもを食べるのは日中! 寝る前や夜間はNG!
さつまいもを食べるなら、朝ごはんや昼食として食べるのがオススメです。
さつまいもはご飯やパンと比べれば低カロリーではありますが、
野菜の中ではカロリーが高い野菜です。
なので、食べて摂取したカロリーをエネルギーとして消費できる日中に食べるのがいいでしょう。
寝る前や夜間に食べてしまうと、エネルギーとして消費されることなく
脂肪となって蓄積されてしまいます。
さつまいもの太らない食べ方その③ 調理方法にも注意!
さつまいもを食べる時は、シンプルな調理方法が一番です。
天ぷらや大学芋、スイートポテトなどの砂糖や油を使った調理法では
摂取カロリーが高くなってしまいます。
さつまいもを食べるなら、焼き芋や蒸し芋にするのがオススメです!
ポテトサラダのじゃがいもをさつまいもに置き換えたさつまいもサラダを作るなら
マヨネーズの入れすぎには注意してくださいね!
まとめ:さつまいもが太ると言われる理由は…
- さつまいもは野菜の中では高カロリーで、食べ過ぎると太ってしまう
- しかし食物繊維やビタミンは優秀で、腹持ちもいいのでダイエット向けの野菜
- さつまいもをダイエットに使うなら、ご飯やパンと置き換えて主食として食べると◎
- さつまいもを食べる時間帯は日中のみ。寝る前や夜間はNG
- 調理する時はシンプルに焼き芋や蒸し芋で。砂糖や油を使った調理はNG
さつまいもは食べ方次第ではダイエットの強力な味方です。
食べる量や時間帯、調理方法などに気をつけてダイエットに役立てていきましょう!