私は大手レンタルチェーンを運営する会社に務めていたほど映画が大好きです。
最近ではレンタルショップにいかずに、
手軽に利用できるVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスを活用しています。
レンタルショップのように返却する手間もかかりませんし、
観たい時にいつでもすぐ観れるというのが嬉しいですよね。
VODサービスを提供している会社の中でも、有名なのものの一つがhuluですよね。
テレビでも「huluにて配信中」なんてテロップがでたりして、
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
でも、huluってどう読めばいいのでしょうか? あなたは正しく読めますか?
それに、どうしてこんな名前にしたのでしょうか?
今回は、huluってどうやって読むのか、どうしてこんな名前になったのかを
ご紹介していきたいと思います。
このページの目次一覧
そもそもhuluって?
huluはアメリカで生まれた大手動画配信サービス会社です。
2007年にテレビ局や映画会社などの出資による合弁事業として設立された後、
2008年からアメリカで正式サービスをはじめました。
日本では2011年からサービスを開始しました。
2014年に日テレに売却されて、
現在では映画、アニメ、ドラマなど50,000本を超えるラインナップを月額933円で
見放題というサブスク型のVODサービスを提供しています。
現在、日テレの子会社が運営していることもあり、
国内ドラマにかなり強いサービスとなっているのが魅力ですよね。
でも、huluって読みづらい名前ですよね。
なぜこんな読みづらい名前にしたのでしょうか? どういう意味なんでしょうか?
また、一体どういうふうに読むのが正解なんでしょうか?
どうしてこんな名前になったの?この名前の由来とは?
huluって、どうしてこんな名前になったんでしょうか?
この名前って実は、中国語が由来なんです。
「大事なものを入れる入れ物のひょうたん」を意味する「葫芦」と
「インタラクティブに記録すること」を意味する「互录」という
2つの同音異義語に由来しています。
2つを合わせて、「大事なものを入れる入れ物にインタラクティブに記録する」
……提供しているサービスをイメージしてこういう名前になったのです。
でも、これらの単語って中国語だし、ふつう読めませんよね。
いったい、どういうふうに読むのでしょうか?
実は両方ともカタカナで表現するなら「フールー」と読みます。
だから、huluも「フル」とか「フリュ」、「ウル」ではなく「フールー」と読むのです。
でも、中国語では発音に独特の抑揚があるので、「フールー」とわたしたちが言っても
中国の方には通じないかもしれませんね。
そういえば、テレビやCMなどで「フールー」って言ってたなぁ
……って思い出した方も多いのではないでしょうか。
あなたは「フールー」って正しく読めましたか?
読めなかったあなたも、今日からは自信を持って読めますよね!
ちょっとだけハナタカになれるかも?
まとめ
- huluはアメリカ発のサブスク型VODサービス会社
- 現在は日テレの子会社が運営しているので国内ドラマに強い
- 映画、アニメ、ドラマなど50,000本を超えるコンテンツが充実
- 「hulu」という名前の由来は中国語の「葫芦」と「互录」という同音異義語
- 「大事なものを入れる入れ物にインタラクティブに記録する」という意味合いで
huluの提供するサービスをイメージしている - 「hulu」は「フールー」と読む
- 中国の方には「フールー」と言っても通じないかも?
huluって読み方も綴りも不思議な名前だなぁ……と思っていたのですが、
アメリカ発祥のサービスの名前が、まさか中国語を由来としていて
こんな意味があるんだなんて、ビックリですよね!
国内ドラマが大好きな方はもちろん、
映画やアニメ、海外ドラマが好きな方も満足の、充実したコンテンツを提供している
huluをあなたも一度試してみてはいかがでしょうか?