どこへでも簡単に好きなだけ本を持ち歩ける電子書籍!
やはり紙の本と比べるとクセはありますが、使用してみるとこれが意外と便利なものです。最近は、マンガや雑誌なども電子書籍化が進み、電子書籍リーダーの購入を検討されている方も多いかと思います。
そうなると、候補のひとつに絶対に入ってくるのが、AmazonのKindleです。
私はKindleが発売されたころからのKindleユーザーなのですが、これといった不満もなく、便利に活用しています。
そんなKindleですが、購入の時に迷うのが、3Gがついているモデルにするか、それともWi-Fiだけのモデルにするかという部分じゃないでしょうか。
実は私も、購入時にはかなり迷いました……。
この3Gが無料ってところも、心を揺さぶられるところなんですよね!
今回は、Kindleの3Gは必要か否か、徹底的に考えてみました。
このページの目次一覧
そもそもKindleの3Gって?
まず、Kindleの基本情報をおさらいしておきましょう。
Kindleには……
- Wi-Fiモデル
- Wi-Fi+3G(機種によっては4G)モデル
このふたつの種類があります。
Wi-Fiのみのモデルは、Kindleからの購入やダウンロードにWi-Fiを使用します。つまりWi-Fiが接続できる場所でないと、ダウンロードなどができないということですね。
かわってWi-Fi+3Gのモデルであれば、Wi-FiがないときにはAmazonが提供している無料の3G回線を使用して、作品の購入やダウンロードができるわけです。また、必要ならばWikipediaを閲覧することができます。
ただし! Kindleはあくまでも電子書籍リーダーなので、その他のウェブサイトを閲覧することはできません。無料でいろいろなページにアクセスできたら便利ですが、それは不可能です。
ちなみにお値段は、3G付きモデルが5,000円ほど高くなります。
Kindleに3Gは必要なのか
個人的な話になりますが、私が今現在使用しているKindleはWi-Fiのみの端末です。
理由としては、自宅にWi-Fiがあり、外出する前にKindleに書籍をダウンロードしておけば問題がないからというのが一番です。
特に、最近のKindleは容量も大きくなっています。もちろんその分だけ端末の価格は高くなりますが、大きめの容量のものを購入し、たっぷり書籍を入れておくこともできます。
私もかつて、3Gの端末を使用していましたが、3Gでのダウンロードは時間がかかりすぎて、結局あまり使用しませんでした……。
もしかしたら、このあたりは改善されているかもしれません。ですが、今現在でも「マンガのダウンロードにはかなりの時間がかかる」というレビューを見かけます。
また3G付きを購入したときには「読書中にWikipediaを使えたら便利かも!」という思いがあったのですが、これもほぼ活用しませんでした。
なぜかといえば、Kindleで検索するよりもスマートフォンを使用することのほうが多かったためです。特に読書中は、別端末で検索するほうが便利です。
さらにいえば、Kindleはテザリングでの通信が可能です。
お手持ちのスマートフォンがテザリングに対応しているならば、普段はWi-Fiで使用し、外出時に「どうしてもこれダウンロードしたいな!」という場合に、テザリングで対応するのも良いかと思います。
結論として、3G端末は……
- 自宅にWi-Fiなどの通信環境がない
- キャリアの契約でテザリングができない
このように、通信環境が身近にないけれども、どうしてもKindleを使用したい方むきだとと思います。
反対に、しっかりとした無線の通信環境があるのであれば、5,000円を上乗せしてまで3Gモデルにするメリットはあまりないかもしれません。
しかしお金に余裕があるならば、保険として3G付きを選ぶのは良いと思います。
まとめ
Kindleの3Gは必要かを自分なりに考えてみました。
最後に情報をまとめておきますね。
- Kindleの3Gでできることは、主に書籍の購入とダウンロード
- Wi-Fi環境がある方は、3Gがなくても困ることは少ない
- 金額は気にしないのであれば3G付きを選ぶのはあり
あくまでも個人的な意見のまとめですが、後悔のないお買い物のために、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。