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ベッドにいるダニ対策は?簡単でお手軽、効果的な方法をご紹介!

毎日使うベッドはこまめに使いたいですよね。
そこで大事なのがダニ対策です。

ダニ対策はどのようにすればいいでしょうか?
調べてみました!

このページの目次一覧

ベッドにいるダニを駆除する方法!

まずはベッドにいるダニを駆除しましょう。
ダニは乾燥と熱が苦手で、乾いた熱い場所だと死んでしまいます。
なので、ダニの駆除をするためにはカラっと乾燥した熱い環境に置けばいいわけです。
具体的には、50度以上の熱を30分ほど与えればダニは死滅します。

では50度以上の熱を与えるにはどうすればいいのかですが、

  • 布団乾燥機を使う
  • 天日干しする
  • スチームアイロンを当てる
  • 熱湯をかける

といった方法が有効です。

布団乾燥機は1回では完璧に駆除しきることは難しいですが、
何度も繰り返すことでダニを除去できます。
「布団を乾燥させる」という習慣がつけば、後述のダニ予防にもつながってきます。

天日干しは手間がかからず楽ですが、
日中という限られた時間でなければ効果がありません。
朝早すぎても、夜遅くても効果は半減してしまいます。
日が出ている日中に干し、日が沈むまでに取り込まないといけません。
なので、時間帯が限られてしまいます。
生活リズムによっては昼に布団を干すのは難しい人もいるかと思います。
それに、うまく時間帯が合ったとしても、曇りだったり雨だったりと天気が合わないことも。

スチームアイロンや熱湯を使う方法ですが、アイロンからの蒸気や沸騰したお湯の温度は100度近いです。
ダニはあっという間に殺せるのですが、逆に高すぎる熱で逆に布団を痛めてしまう場合があるので注意しましょう。
スチームアイロンや熱湯を使った後は、湿気を取るために干してしっかり乾燥させましょう。

駆除するだけじゃダメ!ダニ予防もしっかりと!

さて、無事にダニを駆除したとしても、またダニが住みやすい環境では意味がありません。
しっかりとダニ予防をすることも大切です。

ダニは乾燥した熱い環境では死にますが、逆にジメッと湿ったところでは活発に動きます。
寝汗や梅雨時の湿気などを吸った布団はダニが繁殖しやすい環境となっています。
そのような環境にしないことがダニ予防の効果的な方法です。

起きたら布団を畳み、敷きっぱなしにしないことが大切です。
とはいえ床に直接布団を敷いているのならともかく、ベッドを使う人なら敷布団を片付けるのは大変ですよね。
そういう場合は、掛け布団だけでもめくっておきましょう。
起きた後に布団を元に戻さないで、頭側の掛け布団を半分ほど足側にめくって折りたたんでおきましょう。
これだけでもダニ予防にはかなり効果があります。

そして、シーツも数日に1度は洗うようにしましょう。
ダニはシーツについた皮脂をエサにして繁殖するので、シーツを洗うことでダニのエサとなるものを除去し、ダニが増えにくい環境にします。

防ダニ効果のパッドシーツを使うというのもアリです。
布団そのものを洗って干すよりもパッドシーツだけを洗って干す方が楽ですからね。
それでも月に1度は布団を干しましょう。

ダニ対策にファブリーズは有効?

「ダニ対策にファブリーズ」とはよく聞きますが、効果がありません。

ファブリーズは除菌、消臭用のスプレーで、ダニ退治にはまったく意味がありません。
ダニは菌ではないので、除菌、消臭スプレーでは駆除することができません。
逆にスプレーの水気を吸った布団がダニをおびき寄せてしまうことも。

「ハウスダストクリア」というホコリやダニの死骸を固めて舞い散りにくくするタイプもありますが、
生きているダニにとっては効果がありません。
やはり、きっちりと熱と乾燥で駆除することが大切です。

まとめ:ベッドのダニ対策は…

  • ベッドのダニ駆除には「50度以上の熱に30分さらすこと」
  • 天日干しや布団乾燥機、スチームアイロンの蒸気や熱湯をかけるなどでダニを駆除できる
  • 駆除だけではなく予防も大事。布団をこまめに干したり風通しをよくすることでダニ予防できる
  • ファブリーズは除菌、消臭用。ダニには効果がない

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