バイトしようと思って応募しても、なぜか受からない……。
不採用があんまり続くと次第にやる気も落ちてきますよね。
なぜ応募に落ちるのでしょうか?
自分では気づきにくい原因があるのかもしれません。
バイトに落ちる原因と対策を考えてみました。
このページの目次一覧
バイトに落ちる原因は?
バイトに落ちる原因はいくつか考えられます。
履歴書の不備
まず挙げられる原因としては、履歴書の不備があります。
履歴書はその人の経歴だけでなく、性格や考え方などのパーソナリティを知ることができる重要な書類です。
たとえば、文字の綺麗さや写真の歪みなどで几帳面さや真面目さがわかります。
逆に、空欄や誤字脱字が目立つと「この人は不真面目なんだな」と思われてしまいます。
履歴書に記入漏れや写真の貼り忘れがないか、必ずチェックしましょう。
面接での態度が悪い
どんなに履歴書をきちんと作成しても、面接の印象が悪いと落ちてしまいます。
服装や言動、態度は適切だったか、今一度振り返ってみてはどうでしょうか?
服装に清潔感がない、化粧が派手といったこともチェックの対象になります。
電話やメールの対応が良くない
電話やメールでやりとりした場合、これらでの態度もチェック対象です。
挨拶をしなかったり、ビジネスマナーを守っていなかったりすると、採用されることは難しいでしょう。
空白期間が長い
フリーターの人がアルバイトに応募してきた時、空白期間が長いと
「この期間は何していたの?」と聞かれてしまいます。
無職の期間が長い理由に「資格の勉強をしていた」「家業の手伝いをしていた」などきちんとしたものがあればいいですが、「特にないです!」「遊んでました!」というような理由では採用が難しくなるでしょう。
空白期間があった場合、この期間中に考えたことや経験したこと、働こうと思ったきっかけなど、アピールできることを書くようにしましょう。
バイトに合格するためには?
バイトに受かるようになるために押さえておきたいポイントを紹介します。
履歴書をきっちりと!
履歴書がきっちり書いてあると、それだけでも相手にいい印象を与えます。
文字の綺麗さや写真の歪み、誤字脱字、空欄の有無以外にも、
紙の汚れや折り目なども要チェックです。
履歴書は封筒やファイルに入れて持ち歩きましょう。
「だらしない」と思われないこと!
とにかく「だらしない」と思われないようにします。面接の時間を守ることだけでなく、服装や言動もです。身だしなみを整え、時間厳守で動きましょう。
快活なコミュニケーションを!
うつむいてボソボソ喋っているような人は採用されにくいです。
笑顔やハキハキした喋り方で面接官にポジティブなイメージを与えていきましょう。
志望動機や自己PRなどをしっかりと!
履歴書には書いていない志望動機や自己PRなども抜かりないようにしていきましょう。
「家から近い」「時給が高い」といった単純な理由でも、
「家から近いから通いやすい」
「欲しいものを買ったり貯蓄したいので時給が高い職場を選んだ」
と「~だから~である」という理由を付け足したり言葉を尽くしましょう。
まとめ
- まずはバイトに落ちる原因を探り、改善していく
- 履歴書の不備、面接での態度などが主な原因
- 空白期間がある場合、「その時に何をしていた」「こういう経験を得ることができた」などアピールできることを作る
- 「だらしない」「不真面目」と思われないように
きちんと自分をPRすることができれば、バイトは受かります。
基本的に「社会人としてのマナーがあること」と「やる気をアピールすること」ができれば、採用されやすいでしょう。
「もしも自分が採用する側だったら」という視点で、履歴書や自分の服装、立ちふるまいを見直してみるのもいいかもしれません。