この記事は40歳女性の復縁の成功体験談です。
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付き合って7年の彼との別れ
40歳女性です。
もうだいぶ前のことですが、一度別れた男性ともう一度おつきあいするかどうか、とても迷った時期がありました。
当時、私は25歳、相手の男性は同じ大学の同い年でした。
おつきあいをしてから7年がたっていました。
7年というと長いけどデートは月数回
7年と言うと周りからは「長いねー!」なんてよく言われますが、大学時代から彼はゼミの授業、試験、研究で忙しく、デートと言えば1か月に数回程度でした。
そして、私が社会人になるとシフト勤務だったので、ますます会える時間が減ってしまいました。
デートも数ヶ月に一度でした。
さらに、社会人になって2年目に私に転勤辞令が出て、彼と長距離恋愛になりました。
遠距離恋愛が限界…
大学時代からあまり会えないことで、切なく苦しい思いを抱えていたので、この長距離恋愛で彼とのおつきあいを終わりにしたいと思いました。
学生時代から「こんなにも会えない期間が長くて辛い思いをするなら、お互いに都合の合う恋人を見つけたほうがいいんじゃない?」という話は何度かしていました。
その度に「そんな理由で別れるのはおかしい」と彼は納得しませんでした。
けれど、もともとギリギリの精神状況だったので、長距離恋愛となってしまってはもうお互いに諦める気持ちになりました。
転勤して2か月たつ頃に「会える時間も本当になくなってしまったし、もう終わりにしよう」という電話をしました。
彼からは「そうだね」という短い返事だけでした。
思い返すとデートに積極的でない彼に物足りない…
彼はやさしくて落ち着いた男性でした。
一緒にいると安心できるような存在でした。
ただ、忙しいことが関係していたかわかりませんが、デートなどに積極的なタイプではありませんでした。
そこが私は少し物足りなさも感じていました。
転勤先で「誰か新しい恋人と新しいおつきあいを楽しめるかな?」と想像することもありましたが、どの男性にも気を許せる気持ちにはなりませんでした。
人は失って大切さに気づく
よく言われることですが、人は失ってやっと大切さに気づくことができる。
まさにその通りでした。
別れの電話をしてから3か月がたつ頃、彼に電話をしてみました。
「『どうしているかな?』と思ってね・・・」なんて何の用件とも言えないような電話をして、彼の様子をきいてみました。
彼は「別に何も変わってないよ。
そっちはどう?元気?」と話してくれました。
元彼女からの電話を拒否するような人ではありませんでしたが、電話を受け入れてくれるかどうか、どんな反応をしてくるのか、賭けのような気持ちでした。
恋愛の王道手段ですが、駆け引き、押し引きが重要です。
頻繁に電話しては、新鮮さもなく興味も惹きません。
「調子のいい女だな」と思われるかもしれません。
遠慮気味に1か月に1回くらいのペースでそんな電話をしました。
彼から電話が来ることもありました。
別れの電話から4か月が過ぎた頃、私から「やっぱりつきあいたい」と話しました。
復縁した彼とゴールイン!
今は過程を築いてます
彼は「俺も」と返事をしてくれました。
今はその彼と結婚して家庭を築いています。
おつきあいしたり、別れたり、復縁したり、気まぐれでいい加減な印象があるかもしれません。
実際に自分が体験してみて、おつきあいに疲れたら休む、離れてみるということも意味があると思いました。
離れて見えてくる景色、変わらない気持ち、自分が想像できなかった世界があると思いました。