子育て

赤ちゃんのパジャマ選び、いつから何を選ぶ?

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昼夜の区別のためにパジャマを活用

昼も夜も眠ることの多い
赤ちゃんにはパジャマは不要
という説もありますが、
少し成長すると
外出する機会が増えたり
離乳食の回数が増えたりして
昼間起きている時間が
長くなってきます。

昼はたくさん遊んで
夜はしっかり眠ることで
成長ホルモンが分泌されて
心身ともに健やかな成長が期待できます。

パジャマを着せて
赤ちゃん自身が時間を意識することが
生活リズムを整えるのに
ひと役かってくれるかもしれません。

離乳食を始めた頃がパジャマ切り替え時

とあるアンケートでは、

「赤ちゃんにパジャマを着せたのはいつごろからですか?」

という質問に対して多くのママが

「離乳食の始まる7〜10ヶ月ごろから」

と答えたそうです。

離乳食が1日に
2回食、3回食になる頃に
着替えの回数が増えるのが
大きな要因のようです。

大人と同じタイムテーブルで生活するためにも
昼夜の生活習慣を身につけていくのは
大切なことに違いないでしょう。

目移りしちゃう!パジャマのデザイン

赤ちゃんのパジャマって
大人の服では考えられないような
奇抜だったりユニークなデザインもあって
目移りしてしまいます。

でも、赤ちゃんが着やすく
ママがお世話しやすいのが一番大切です。

ねんねの時期なら前開き、
起き上がれようになったらかぶり、
ボタンやフードなどは
なるべくない方が洗いやすく、
肌にあたったときに
ごろついたりしないのでいいでしょう。

基本的には毎日着替えるものと考えて、
3枚以上は用意してあげましょう。

赤ちゃんはオムツや
ミルクを吐き戻したりなどで
パジャマの上だけ、
下だけが汚れることは
しょっちゅうです。

セパレートタイプなら
同じデザインのものが2組あると
着替えてチグハグに
なってしまうことはありません。

余談ですが、夜中に
オムツ替えが必要な赤ちゃんは
足の部分が全開になる
ボタンオールのパジャマは
なるべく避けましょう。

夜中に暗い中で、
しかもママが眠い目をこすりながら、
スナップボタンをいくつも留めるのは
酷な作業だと個人的に思います。

素材もいろいろ。どれを選ぶ?

夏は貼りつかない綿サッカー生地を

夏は綿のパジャマをおすすめします。
綿は汗を素早く吸収して体の熱を発散します。

これがもし化繊だったりすると
汗を吸わないので
肌に汗がまとわりつき、
あせもができたり
熱がこもってしまいます。

肌着などによく使われる綿ジャージや
綿サッカーはよく汗を吸い、
特にサッカー生地は表面のデコボコの
おかげで肌に貼りつかず
サラッとした肌触りです。

サッカー生地は甚平などに
よく使われるデコボコのある生地です。

冬は肌触りのよいネルやワッフル

寒い冬でも赤ちゃんは
布団の中で汗をかきます。
肌着とともにパジャマも
汗を吸う綿を選びましょう。

フリースなどの素材は暖かいのですが、
熱がこもりやすく汗を吸いません。

綿でもネル素材などを選ぶと
肌当たりが優しく暖かです。

ワッフル、サーマル素材は薄手ですが
よく伸びるので
赤ちゃんが窮屈に感じることなく
快適に着られるでしょう。

着せすぎ注意、赤ちゃんは暑がり

素材選びのところでも触れましたが、
赤ちゃんは大人よりも
平熱が摂氏1℃ほど高く、
とても暑がりです。

体温に対して体が小さく
代謝が高いので、
寒い冬でも汗をびっしょりかいて
眠っていることもしょっちゅうです。

夏は肌着かパジャマ1枚くらい、
冬は肌着、パジャマ、
スリーパーか掛け布団くらいでも
十分ではないでしょうか。

寒さ暑さに応じて寝具や着るもので
うまく調節しましょう。

靴下やミトンなどは、パジャマを着る頃には必要ありません。

まとめ

  • 生活リズムを整えるためにパジャマを着せる
  • 多くのママが離乳食が始まるのを機にパジャマを着せる
  • シンプルなデザインで洗い替えできるよう最低3枚(3セット)用意する
  • 素材は1年通して汗を吸う綿を。
  • 暑がりな赤ちゃんは着せすぎに注意する

赤ちゃんのパジャマは
いろいろなデザインや素材がありますが、
まずは赤ちゃんが快適に眠れるかを
優先して選んで欲しいものです。

パジャマなら、ママやパパと
お揃いコーデなんかも
楽しめそうですね。
お気に入りでゆっくり
お休みくださいね。

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