子供が外でやる遊びとして人気なのがザリガニ釣りです。
大きめの緑地公園や用水路では子供が自作の釣り竿でザリガニ釣りをして遊んでいます。
夏のレジャーでザリガニ釣りを楽しむこともあるのではないでしょうか?
ザリガニ釣りを楽しもうと思っても、ザリガニが全然いなかったら意味がないです。
そこで、ザリガニがよく釣れる時期と時間帯について解説していきます!
ザリガニ釣りにベストな季節は〇〇!
ザリガニは寒すぎると冬眠するので、暖かい時期がよいでしょう。
桜が咲き始める春先にはちょうどザリガニも冬眠から目をさまして活動を開始します。
冬眠から起きたザリガニはまず冬眠中に消費したエネルギーを補給するために食欲が旺盛です。
なのでこの状態のザリガニの目の前にエサを垂らすと即食いつきます。
暖かければ暖かいほどザリガニは活動が活発になりますが、
逆に暑すぎると体力を消耗して大人しくなってしまいます。
水温が上昇すると水の中の酸素の量が減り、水に住む生き物にとって息苦しく感じます。
そこに水温自体の温かさがあるので、夏バテを起こしたかのような状態になります。
なので春先の暖かい時期か、夏の暑さのピークを超えた秋くらいが
ザリガニ釣りのベストな時期だといえるでしょう。
ザリガニ釣りにベストな時間帯は〇〇!
さて、春先や秋がよい季節といいましたが、では時間帯はどうでしょう?
ザリガニは夜行性です。
なので、活動を終えて寝始める朝か、活動を始める夕方が一番釣れやすいです。
昼間は寝ているので、エサを垂らしても食いつきが悪いです。
子供がザリガニ釣りをして遊ぶなら、午前中がよいでしょう。
夕方だとザリガニ釣りに夢中になるうちに日が暮れてしまうかもしれません。
暗くなった水場は足を取られやすく、転びやすいです。
大人がついているなら大丈夫だとは思いますが、帰り道の暗い夜道も危険といえます。
夏のザリガニ釣りはここに注意!
夏のキャンプの一環でザリガニ釣りをする時もあるでしょう。
夏にザリガニ釣りをするなら朝がベストです。
気温が上がりきっておらず涼しく、そしてザリガニの活動時間ともかぶります。
そしてザリガニ釣りをする時は熱中症に気をつけましょう。
いいエサだとぽんぽん釣れるので、子供はつい夢中になってしまいます。
夢中になるあまり水分補給を忘れて熱中症に……ということもありえます。
ザリガニ釣りは魚釣りと違って釣り竿を垂らして何時間もじっと待つものでもないので
すぐ休憩が挟めると思います。こまめな水分補給を心がけましょう。
釣り場が用水路なら、水路の放水にも注意が必要です。
用水路は水量調節のために時折放水します。
放水すると水の量が一気に増えます。腰まで水に浸かるとなかなか動けません。
急に水が増えたことに驚いているうちに溺れてしまったり、水の勢いで流されてしまったりということもあります。
川上にダムがある河川も同様です。
川が増水して中洲に取り残されてしまったニュースはキャンプシーズンによく聞きますよね。
まとめ:ザリガニ釣りに最適な時期は…
- ザリガニ釣りのベストシーズンは春先か秋
- 気温が上がる夏も活発に活動するが、あまりにも暑すぎると逆に大人しくなるため釣れなくなる
- ザリガニ釣りにベストな時間帯は朝か夕方
- 夏にザリガニ釣りをするなら朝がベスト
- 用水路や川でザリガニ釣りをするなら川上からの放水に注意!
ザリガニ釣りをするなら虫対策も忘れてはいけません。
長袖長ズボンと虫除けスプレーできちんと防御してください。
ブヨに刺されるとものすごく腫れて痛みますので、後悔する前にしっかりと対策をしましょう。
ザリガニがよく食いつくエサについては別の記事で紹介していますので
そちらも参考にしてみてください。