自分が使ってる便利アプリや情報を、手軽に友人や家族とシェアしたいことはありませんか?
アプリの名前や特徴でストアを検索してもいいのですが、ストアには膨大な量のアプリが登録されているので、お求めとは違うアプリが表示されてしまうことも……。
それにApp Storeの検索は結構シビアで、アプリの名前が一文字でも違っていると「検索結果なし」になってしまうことも、しばしばあります。
そんなときに便利なのが、iPhoneの共有機能やApp Storeからのアプリの共有です。
メールやSNSなどを使って、おすすめしたい相手にアプリの情報やApp Storeのアドレスを直接案内することができます。
今回は、3D Touchを使用して自身のホーム画面からアプリを共有する方法と、App Storeから共有するやり方、2つをご紹介します。
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◆3D Touchでさくっと共有!
まずは3D Touchで共有する方法なのですが、その前に3D Touchとは何かをざっとおさらいしておきましょう。
3D Touchとは、iPhone6s/6s plusから採用されたシステムで、「画面を押し込む」ことで、さまざまな機能が使用できるものです。
「画面を押し込む」といっても本当に画面が凹むわけでなく、ディスプレイに感圧センサーが搭載されているので、押し込むように力を入れると反応してくれるというわけですね。
さてそれでは本題、3D Touchを使用するアプリ共有方法を解説します。
まずはホームスクリーン上で、友人や家族におすすめしたいアプリを選びます。
次に、そのアプリのアイコンを、ぐっと押し込みましょう。
すると「〇〇(アプリ名)を共有」という表示が出るので、それをタップします。
その後は、自分が共有するために使いたいアプリやサービスで、シェアすることができます。メッセージ(SMS)、メールなどのほか、端末にインストールされているのSNS(LINEやTwitter、Facebook)などを選択することができますよ。
もちろんAirDropも使用することができるので、目の前にいる相手に「このアプリです!」と、すぐ共有したい場合は、SNSなどを経由するよりスピーディーにやり取りできると思います。
3D Touchのコツは、とにかく、ぐぐっと力を込めることです。中途半端なプッシュだと、アプリを削除するときなどに使う、アプリの右上に×ボタンが出るモードになってしまいます。
私もはじめは「感圧って言っても……そんなに力入れて大丈夫かな?」と思っていたのですが、よくよく考えれば、iPhoneの画面がそんなにヤワなはずありません! ぐっと力を入れてくださいね。
◆未インストールアプリはApp Storeからの共有ができる
自分のホーム画面からのアプリ共有は、3D Touchによって簡単にできることはわかりましたが、ではインストールしていないアプリを共有する場合にはどうしたらいいのでしょう?
例えば、友人におすすめしてもらったアプリをインストールしようとしたとき、「あれ? このアプリでよかったんだっけ?」となることありませんか?
人気のアプリや、便利機能が売りのアプリは、似たようなアプリがたくさん存在します。本当に自分がインストールしたいアプリがどれなのか、ちょっと質問したい……。そんなときに使えるのが、App Storeからの共有です。
それでは、手順をご紹介します。
まずはApp Storeを起動し、共有したいアプリを表示させます。
通常のアプリダウンロード画面が表示されているはずです。
その画面の左側に「…」というボタンがありますので、これをタップします。
すると「Appを共有…」という表示が画面下部に現れますので、これをタップです。
あとは、自分が共有に使いたいアプリや、メールなどを選択するだけです!
操作は難しくないので、面白そうなアプリを見つけたときに、ささっとおすすめできますよ。
◆まとめ
では最後に手順を簡単におさらいしますね。
- ホームスクリーン上のアプリの共有:アプリをぐっと押し込む→「〇〇(アプリ名)を共有」
- App Store上のアプリの共有:ダウンロード画面の「…」をタップ→「Appの共有…」
友人や家族とのおしゃべりのなかで、スマホのアプリを紹介しあうこともあると思います。
私も自分が使っている便利アプリは、「これ便利だよ〜」とどんどん布教していくタイプなのですが、そんなときにこの共有方法を知っていると、手間なくおすすめできてとても助かります。
アプリ本体や、App Storeから直接共有できるので、間違いがないのも安心できますよね。
覚えてしまえば、とても便利に活用できる機能だと思うので、ぜひいろいろな場面で使用してみてください。