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Macでひらがな変換を一発で行う方法?USキーボードについての情報も有

MacとWindowsはその操作感に、さまざまな違いがあります。

WindowsからMacに移行してすぐの時に、私がもっともストレスに感じたのは、キーボードや変換の違いでした。

文章を打つときには、ほぼ考えずに手を動かしていることが多いと思います。一度覚えた癖というのはなかなか抜けませんよね。

特に半角英数字に一発で変換してくれるF10や、ひらがな変換してくれるF6、カタカナ変換のF7などは、文字を打つことの多いWindowsユーザーにはおなじみでしょう。

しかしMacのファンクションキーは、Windowsとは違う反応をしてしまいます。

今回は、ファンクションキーを使用しての一発変換と同じように変換できるショートカットや、ファンクションキーの設定方法などをご紹介します。

また、MacのUSキーボードでかな変換する方法もご説明します。

このページの目次一覧

Macで一発変換する方法

一発で変換する機能は、カタカナや半角英数字の入力で大いに役に立つ機能です。

専門用語のカタカナ語などは、通常の変換では正しく変換できず、不自然にぶつ切りされたりしますよね?

Windowsのように一発で変換できれば、そのようなこともなくなります。

キーボードショートカットで一発変換する

デフォルトの日本語入力を使用している場合、Macの一発変換はキーボードのショートカットで行います。

-ひらがな:「control」+「J」
カタカナ:「control」+「K」
全角英数:「control」+「L」
半角英数:「control」+「;」

以上のようになっています。

キーボードの配列の同じ並びのキーで変換できるので、すぐに慣れることができますよ。

私も最初は戸惑いましたが、平仮名変換については「ひらがな=日本語=JapaneseのJ」というふうに覚えました。

忘れてしまった場合は、メニューバーの日本語入力アイコンをクリックしましょう。

上の画像のように、「ひらがな」「カタカナ」などそれぞれのショートカットが見られます。

なお、メニューのショートカットの記号は、「control」+「shift」+「J」などとなっていますが、shiftキーは省略可能です。

ちなみに、このキーボードショートカットは、デフォルトの日本語入力のみ有効です。

Google日本語入力などの外部のものでは、このショートカットを使用することはできません。

また、慣れ親しんだファンクションキーで一発変換したいという場合は、「Fn」を押しながらWindowsと同じファンクションキーを押すことで変換可能です。

こちらの「Fn」との同時押しは、外部の日本語入力でも有効です。

ファンクションキーだけを使用しての変換

どうあっても「Windowsと同じ感覚で変換したい!」という方は、ファンクションキーでの一発変換に対応した設定をする必要があります。

まずは、「システム環境設定」のキーボードをクリックしましょう。

キーボード設定内の、線が引かれた部分にチェックを入れれば、「Fn」キーと同時押しせずとも、ファンクションキー単体で一発変換することが可能です。

しかしながら、これにチェックが入っている場合、キーに書いてある特殊機能、例えば音量の変更などをするときに、「Fn」との同時押しが必要になってきます。

実は私はこの設定をオンにしています。

特殊機能を使用する頻度より、一発変換を求めるシチュエーションのほうが多いからです。

はじめこそ戸惑いましたが、今はすっかりなれて音量の調節などをしたい場合は、自然と「Fn」に指が伸びるようになりました。

このあたりはMacの使用目的によって、お好みにカスタマイズするのが一番ですね。

USキーボードのMacでかな変換にきりかえするには?

この画像はUSキーボードのものなのですが、日本語のキーボード(JIS配列キーボード)に存在する「英数」「かな」というキーがありません。

ここからはちょっと蛇足として、訳あって日本語のキーボードではなく、USキーボードを使用している場合の「かな」と「英数」の切り替えについてご説明します。

「日本語キーボードよりも安かったから」「知人にもらった」「キーボードがすっきりしていてかっこいい」など、さまざまな理由でUSキーボードのMacを使っている方もおられると思います。

何をかくそう私も、はじめてのMacはUKキーボードのものでした。

UK配列やUS配列のキーボードで、「英数」と「かな」を切り替えるためには、簡単なショートカットを覚えておけばOKです。

それが……「⌘Command」+「スペース」です。

このキーを同時押しすることで、切り替えが簡単にできます。

また、このキーを長押しすると……

このように入力ソースの一覧が表示され、スペースを押すことですきな入力を選ぶことができます。

日本語入力ソースを複数使用している場合にも、便利な機能ですね!

まとめ

Macの一発変換についての情報をお伝えしました。

ここまでの情報をまとめておくと……

-Macで一発変換するには:キーボードショートカットか、「Fn」と同時押し
設定を変えればWindowsと同じ操作で一発変換可能
USキーボードの「かな」「英数」切り替え:「⌘Command」+「スペース」

人によってはもしかしたら使用しないかもしれない一発変換ですが、覚えておくと大変便利だと思います。

個人的には、Windowsと同じ操作感を得たい方は、設定を変更するのがおすすめですね。

しかし、Macのファンクションキーに割り当てられた特殊機能は、どれも便利なのでちょっと捨てがたいところでもありますが……。

キーボードの使用感や、操作感はMacやPCを使うさいにとても重要な項目です。

この記事が、使いやすい設定が見つかるお手伝いをできたなら幸いです。

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